ガリレオ

#10(最終話)爆ぜる-後編-

ああ要するに助手の人は、先生が自分の恩師を密告したのかもしれない、と心配していたわけですが。人がやったことはともかく、自分のしたことは忘れにくいもんね、いい人だ。 でもなんつーか逆に、先生は自分が止められなかったことを後悔しているらしく。 …

#9 転写る 爆ぜる-前編-

ぶっちゃけて久米さん楽しみにしてました、久米宏さん(『ニュースステーション』以来です)、いやー、嫌味なインテリなんてそのままなのにちょっと棒読みだね! というさすがに失礼な感想です(いや棒読みじゃなく)。 なんちゅうか、ちょっと情がにじむと…

#8 霊視る

とても面白く、今までで一番理に適っていたとは思うんですが。 あの方程式はなんやねん、というのはさすがに、いや、今までだって結構怪しかったけど今回ばかりは完全無欠に人間の行動にしか理由はないというかなんというか、ああ、ヘアスプレーの、、、も方…

#7 予知る

まあ仕掛けというかトリックは面白くないでもなかったのですが。 あんまりこう、悪人悪人してるとちょっと楽しみが半減してしまうというか、そこまで徹底的に仕組んでいると「さいですか」としか思えないかなぁ、というのが正直なところです。お説教めいたこ…

#6 夢想る

そういや珍しく元ネタの記憶が残っているんですが、なんか大概苦しくないか? と思わないでもなかったので、この回が少々苦しくてもドラマ体制のせいじゃないな、というか、女刑事さんのおかげで若干マシになってたんじゃないですかね。 なんでまた、「犯人…

#5 絞殺る

私も概ねのところはわかったんですが、なんというか、わりと定番のパターンなので。 えーと、どの辺かというと保険金? ちょっと先生よりは遅かったようなそうでもないような、まあ、説明しだいですね。とはいえ、トリックがわかったかというと今もってよく…

#4 壊死る

準教授が推理の答えが出るたんびに書いている数式が始めて意味わかったというか。 相談を持ち込む刑事が女である意味が始めてあったというか(この役目を男にされても困るよなぁ)、んにゃ、あの微妙な研究者同士の緊張関係には彼女の存在があったほうが良か…

#3 騒霊ぐ

ぶっちゃけて“共鳴振動”と幽霊と、どっちが不思議かと聞かれたら前者じゃね? いや、鉄をびぃぃん、と鳴らす実験で実際に再現できるので現象自体は「ああ、あれ?」という程度に思い出せる人もいるでしょうが、マンホールの廻りの環境が変わることによって共…

#2 離脱る

まあわかりやすく常に“変人”でなきゃならないとか(しかも本当に不快になるようなものであってはならないとか)、子どもとの交流がなんか突っ込まれてるとか。「無理に話したから蕁麻疹が」という台詞があったりとか。 話を盛り立てているとは思いませんが、…

#1 燃える

えーと、特に可があったわけではないんですが、そんな不可もなく。 あと、音楽とか文字装飾とか細かいところが結構出来が良かったというか、小説版よりも各人容姿や付帯条項がかなりグレードアップされているのを作家当人がかなり快く受け入れた挙げ句に自分…