#4 壊死る

準教授が推理の答えが出るたんびに書いている数式が始めて意味わかったというか。
相談を持ち込む刑事が女である意味が始めてあったというか(この役目を男にされても困るよなぁ)、んにゃ、あの微妙な研究者同士の緊張関係には彼女の存在があったほうが良かったと思うの。泣き落としとかはわりと副次的ですが。
あと、絵的にもはったりの利く実写向けだったと思います。
小説やアニメなんかでも意味はわかっても嘘くさいよな。


ちゅーか、犯人への“お説教”サイコーでした、ありゃいいものだ。
いや、なんというか、想像はつく範囲なんだけどキツいなーww と大笑いしてました。確かに理論そのものは悪くないと思うんだけど、5年も掛けてんじゃねぇよ、というのは説得力があるというか、そっちよね、と納得するというか。
ところでそんなこと考えておきながら実はトリックさっっぱりわかりませんが。
感電死なんかと同じ理屈って考えていいのかなぁ、あれも確か心臓がやられるはずで(いわゆるショック死に括られるみたいなの)。なんとなくプールというと、特撮の『クウガ』思い出してしましましたが、怪人がやってるんだけど感電死(よく考えるとすげぇ)。


えー、とある女子大生が自宅のプールで心筋梗塞で亡くなり、胸には痣が。
準教授、途中まではさっぱり興味がないようだったのですが(心筋梗塞起こす条件なんて専門外だろうしなぁ)、ある時点から猛然と調べ始め、学生たちには「殺人」の各言語でネットを調べさせ、と実にアグレッシブ。珍しい。
動機は、うーん、正義? 倫理? 嫉妬もあるのかしら(えー)。