#15 青龍の呪い

どういうわけなのかスジニが浚われてしまったものの、「女一人のために!」と玄武の師匠がまず言い張り、そうだな、と王が頷き、全軍を帰すよ、ということに決まり。
とりあえず師匠はチェムチさんを助っ人にゲットして救出に向かい(ツンデレめ)。
王は単独で城に乗り込んで行ってしまう、という展開はむしろ予想通りです。
なにやってんだ一体! というのは貴方がた二人が言い張っても若干説得力はないですが、立場の違いからするとそんな無理はないのか(しかし兵力の核と頭脳の核だろうアンタらも)、むしろ連係すべきだったような気もしますが、それも王は気が進まないのか。


一方、クァンミ城主、というかそろそろ青龍の化身と言ってもいいような気もしてきましたが、ものすごく強いのに「なんで放っておいてくれない...orz」というタイプだったんですね、仮面を取っても仮面、という風体のくせに(フィクションに対する表現にしてもぎりぎりというか酷いですね)繊細なんですね。
ただ、なんでもなにも軍艦を作る重要拠点だからではないかと思います。仕方ない。
で、幻影の森の中で落ち込んでたら捕らえて来ていたスジニが。
予想はしてましたがスジニはそんな特に異形だからって差別したりはしないですね、逆に美男でも大して反応ないところがとても素晴らしいとも思います。
そしてさらにそこに単独で身分を偽ってきた王が、昔から青龍を育てている(我が子のように慈しむってタイプだな!)臣下が話しかけ、身分を看破され、もしも太王であるのならば自分の主の呪いが解けるかもしれない、と言われます。
そういや、青龍の神器が埋め込まれるまで可愛かったなー、とかあらぬ期待。
あんまり美男とか好きじゃないんですが、話全体が硬派な場合は歓迎したいww