gp15「炎神ストール」

一言で言うと「空を飛べ」「速い」から強い敵幹部登場! というのはある意味であまりにもわかりやすすぎる気もしましたが、この後にもいろいろと新味を付け加えて行かなくてはいけないこととか考えるとこの辺が妥当だという気がします。
ところで“3倍速い”って今の子も知ってるのかな?
ちなみに私の場合は世代的にも趣味的にも、知らないはずなのにあまりにも定番ネタとしてあちらこちらで聞かされすぎました(某匿名巨大掲示板に限らんよね、これは)。
これからも世代を越えて受け継がれていくのかと思うと、、、まあいっか。別に。


ただ、上空から襲撃され、ジャンプで(そうだったのかw)上空には上がれるものの高度がある上にやたら素早いって嫌な敵かもなぁ、確かに。別に見ててそんな納得がいかなかったわけでもないんですが、正直、頭で考えたほうがもう少ししっくり行くかも。
で、ゴーオンジャーたちがやる気になっているものの、(なんて種族名だっけ?)マシンたちがやたら尻込みし、そんなことでどうする! と渇を入れるものの酷い目にあってたらしくどうしても動かない。しかし今回の「あいつは特別だ!」「俺たちだってそうだ!」はなんとなく良かったような気もします、他愛はないんですが。そういやそうだよなー。
あ、そうだ、炎神族だったっけ? いや、今回どうも別系統らしいのが出てきたのでちょっと気になりまして、でも炎神族の中の派生民族なのかなぁ?
黄が全員の連係プレーによっての反撃を考え出し(ごめんサキちゃん、仕組みわからなかった;)、一撃浴びせたところで≪ウィング族≫が登場。よく考えたら空を飛べる+火力、というこれも極めてわかりやすい構図でした。
敵が掻っ攫われ、いいところを取られてしまって以下次号。新キャラの季節かぁ。

#8 張り巡らされた罠

なにが腹が立つって火天会のおっさんの口の上手さに他ならないわけですが(でもよく考えたら日本版は声優さんなんだよなw)、なんであんな杜撰な計画なのに全部太子のせいにできるんだよー、と思うんですが、どっちかというとホゲ人気に肖った計画なのかなぁ。
タムドクの父ちゃんの現王さまは、身の安全のために目立つな目立つな、と自分が毒殺されそうになっても口が酸っぱくなるほど言い聞かせてましたが、そうでなければ少しくらいは王宮にも味方がいたんじゃないかという気もするんだよなぁ。
(でも、自分たちの味方をする族長の息子を浚い、太子のために見せ掛けるためだけに殺せるってのもある意味すごいよね、そこまで疑えない気持ちはわからんでもない。)
ただ、むしろ民衆のほうにぽちぽちと不思議な縁があるわけか。
それはこう、この宮廷内闘争の段階ではまだるっこしく見えるのですが、もう少し話が進んできたら面白いことになるのかなー、という期待がないでもないですかも。


浚われた3人の族長の息子を救いに行くものの(スジニと例の球技大会の時から縁ある一族かw)、先回りして殺されてしまい、どう考えてもなんの証拠もないのに簡単に親は真犯人の言を簡単に信じ込んでしまう、という、かなり皮肉な事態に。
ちゅーかこう、タムドクさんを置いて帰ったキハさんはホゲを振り(せめて口説かれてることくらい反応してあげたらいいのに、応えろとは言いませんが)。
なんとかタムドクさんは難民村から助け出され、で、そのまま救出に行ったら遅かったと、そんな展開ですか、火天会はとりあえずタムドクさんさえ殺せればいいわけなので(ホゲや父ちゃんも同じく)、むしろタムドクさんは動かないほうがいいのか、という気もするのですが自分で動くんだよなぁ、まあ、まだ他に仲間少ないししゃあないか。

#7 平々凡々!しばられたチルドレン

気のせいかもしれないんですが、、、なんかタイトルがいちいち変っちゅーか語弊があるように思えるんですが、別にそんなことないのかしら。ねぇ。
時間帯考えてどう考えてもターゲットは正しく小学生よねぇ?
ところでこう、原作の細かいギャグ部分がかなり笑えない感じのやり取りになってるのはやっぱりどうかと思います、削ってるのや別のところに移してるのはだんだん意図がわかるようにはなってきたんですが(というか、時間制限あるし漫画とは構成違うし仕方ないよね)。あと、局長がマゾでいいのかな、とは思いましたが、まあそれはいいか。


“普通の人々”の面白いコスチュームネタは致し方ないのかもしれないけど残念w
そういう他作品パロってぽちぽち見掛けるような気もするんですが、相手が相手だとやっぱり無理だったりするのかもね(サザエさんで悪役だもんねぇ、さすがにな)(悪意とは言い切れないけど、好意のパロディとはやっぱり扱い違うか)。
今回のネタは≪ECM≫という超能力の制御装置、基本的に皆普段の生活から小さいものはつけているみたいなんですが(低レベルの子は自己意思みたいですね)、もっと強い力があって周辺域にのみ作用、という形の模様。
ある程度の規模の犯罪になるとエスパー絡み以外でも特務エスパーが投入されているようですし、そりゃ、そういう機械があったら対抗能力として使われることも十分ありえそうだよね、エスパー組織の犯罪、というのは今のところ考慮外のようですが(来週かな)。
とりあえず冷静に考えて、皆本さんのヒロイン回だった気もします、ヒーローは薫ちゃんなので多分なんも問題はないと思います(多分)。今の展開で「抑えられるさ」というのはちょっと早かった気もしますが、まあ、勿体無いという程度かな。

#7 見えない顔

ところでものすげーナチュナルに薪さんが女装していたような気がしないでもないんですが、そんなことはどうでもいいんでしょうか、確かに状況的に体格的に似てりゃ入れ替わりが可能だとは思いましたがw 「潤くん」と呼ばれていたので一瞬勘違いしてしまったんですが女の子だよね?
正直要するに、ボケてたってことだよな、という結論に至ってしまったんですが。
そうなると記憶ってどうなるのかなぁ、いや、普段の生活段階で途切れた記憶がないというのは納得なんですが、過去の記憶も“見れなく”なってしまうのか。脳細胞が衰えただけで記憶そのものが消えるわけではないのでは、と思ってしまったんですが。
しかし、痴呆症の場合はよくわかんないなぁ、脳が海綿状になるという、、えーと、アルツハイマーなんかはどうなるんだろう、わからない(その辺のところを調べて、ある程度演出的に手を打ったのかもしれませんね、架空の技術だもんなぁ)。


とある富豪が火事で亡くなり、それ自体はタバコの不始末が火元と見られ、死因は一酸化炭素中毒と、そう不審な点があったわけではないようなんですが、顔に切り傷が、そして見つけられた時点で絶命していたことから第9に依頼が来まして。
その彼が生前、縁もゆかりもない相手に全財産を残す、という遺言状を作っていたことが判明、実物が焼失してしまったと思われるのでその有効性については裁判所待ち。
そしてそもそも、彼の世界の人間には顔がありませんでした。
家族の欲しいものがあるの、という言葉だけわかるのか、地獄だな。
(火事の時もきちんと心配していたし、ちょっと甘ったれなだけでそんなに悪い家族ではなかった気もするのですが)(しかし彼には届かなかったのかな。)

gp14「毎日ドキドキ」

今年はわりと緑が好きなんですが(よく見ると可愛いんだなー、いろいろ台無しになってるけど)(←個人的にはそこが)、あんまり魅力的だと思ったこともない敵女幹部の極めて唐突なロマンス展開になるとはよもや思わず。
自分がそういう対象になってることが全くわからず、従ってそれを利用しようなんてこともなく、そもそも人間と同じ見た目でも、価値感その他がかなり違う辺りは人外スキーとしてはなかなか美味しかったです、ごちそうさまでした。
ちゅーか、今年は中年ゲストがいまいちかなぁ、全体的に年齢が低めに押さえられてる感じなので浮くのは仕方ないんですが、また特撮関係? と思ったら違うんですね。


えーと、「温泉の幻想」を見せることでそこに閉じ込める敵の回で。
バイトの徹夜で緑まで一般人とともに取り込まれ(そうかバイトは内職系にしたんだね、ところでもしかして先延ばしにしてたせいなんじゃないかな?)、そこに偶然巻き込まれたおっちゃんがその術を打ち破ってしまい、さらに緑の精神力の弱さに説教をかまし
ついでにそのおっちゃんの根性論に赤が同調し。
青と黄が明らかに面白がり、黒が心配なのにふくれてる、という構図はなかなかよろしいと思います。今のところ影が薄い人もいない感じだし(毎年の課題だよね)。
そしてついでにそこにおっちゃんの強さの秘密を探ろうとした女幹部が、髪の毛まとめてると可愛いと思います、そしてクールな雰囲気が確かに格好いいな。
概ね勘違いしたのに滝に撃たれて「悟り」を開き本当にパワーアップになるところとかいいんじゃないでしょうか、そうか、悪の組織側も精神統一が効くんですね、あと、恋の力で全て解決ってのも馬鹿馬鹿しさが大変良かったですが語り損ねた...orzあら

#7 都を追われて

んーと、私はスジニが“朱雀”の化身だとばっかり思ってたんですが、そういや、もともと昔も能力が神さま(あの色男)(顔は綺麗だと思うけど髪型、というか髪の色が変)の手によって二人の女の間を移動されていたんだっけか。どっちがどっちなのかなぁ。
(スジニがあの火天会の元の長だろうと思ってるんですが、雰囲気似てるだけかね。)


んでもって、相も変わらず息子に王位を望む男は様々な画策をするのですが。
むしろこの人はその場で事態をいかにも自分が正しいかのように見せかけるのが一番上手いなぁ、と思います。正直完全な第三者だと「お前がやったんじゃん!」とは思わないのが自然な気もします、しかしあれだ、まず族長たちの息子を浚い、それを殺し。
その後、火天会に唆されて特に必要もないのに王を殺そうとし(まだ先の回の展開ですがさしてネタバレってわけではないよね)、それを言葉のみで全部太子がやった、と信じ込ませるのはすごいと思います、見事になんの証拠もないじゃん。
状況証拠がある、という段階からまずそう思い込ませるレベルです。
つーか、タムドクさんのほうが反撃の意思がさしてなさそうですが、一旦疑われて証拠集めされたらいっくらでも集まりそうですよね。あまりきちちんと隠してなさそうだし。
で、まあ、王位を譲る、その了承を族長が行なわなければ王位が自分に廻ることがない、という太子が族長の息子を浚った、という流れになり、どちらかというと大抵の人らはそれをそのまま信じた、というよりはホゲが王位に付くほうがいいと思ってるから(伝説の王と思ってるわけだし)、という理由で行動しているのかもなぁ。
事態を収拾しようとして動いた太子は逆に臣下に自害を勧められ。
ほんのわずかの間、恋人のキハと難民地区に潜り込むのですが、というところまで。

#6 喧嘩上等!クラスメイトの目の前で…!?

なんか毎回原作比較みたくになってしまってますが(それが完全に駄目って場合は黙して語らないようにしてはおります、一部が気になるってことだけね)、ほぼ丸っとそのままの今のところ珍しい回だったような、確かに完成度高かったしな。
前話で無事小学校に通えることになったチルドレンが、クラスメートのレベル2のエスパーの女の子と、その子に含みがあるらしいエスパー嫌いの男の子とぶつかる、というような話なんですが全く逆に、「本当に」気にしてなかったのはその子だけだったのかもね、ということは本来のターゲットの子にも伝わるのかなぁ(人による、という程度?)。
ちゅーか、他のエスパーにまで嫌悪が広がっちゃったのはともかく、あれは確かに無理のない部分もあるよね、女の子のほうの気持ちもまたわかりますが。
しかし、紫穂ちゃんや葵ちゃんのフォローとか(読みまくって気にならなくしてしまえばいいのよw てちょっと面白かったのに)、これだけ出来るんなら超能力使う必要ないな! というような宣言とか地味なところが欠けてたのは、ちょっとわかんなかったかなぁ。


あと、皆本さんが買うって言ってたプレゼントが最初から局長になっていたというのもちょっとわからん、展開がわかりにくいからかしら? でも、紫穂ちゃんが局長レベルのお財布心配するってのはなさそうだよなぁ(役付きは給料高いもんだし)。
それと「全力でもみ消す」ってこっちでしたか、失礼しましたw
今度の話なんかは流れはかなり忠実なんですが、やっぱり笑いどころが笑えない感じになってるのが気になるよなぁ、局長が小学生に反撃って、どう考えても笑わせるべきだと思うんだけど、通じるよね? そもそもが少年週刊誌で連載してたネタなんだしねぇ。
それ以外の部分は、いまいちも含めて概ね慣れてはきたかなー。