#8 張り巡らされた罠

なにが腹が立つって火天会のおっさんの口の上手さに他ならないわけですが(でもよく考えたら日本版は声優さんなんだよなw)、なんであんな杜撰な計画なのに全部太子のせいにできるんだよー、と思うんですが、どっちかというとホゲ人気に肖った計画なのかなぁ。
タムドクの父ちゃんの現王さまは、身の安全のために目立つな目立つな、と自分が毒殺されそうになっても口が酸っぱくなるほど言い聞かせてましたが、そうでなければ少しくらいは王宮にも味方がいたんじゃないかという気もするんだよなぁ。
(でも、自分たちの味方をする族長の息子を浚い、太子のために見せ掛けるためだけに殺せるってのもある意味すごいよね、そこまで疑えない気持ちはわからんでもない。)
ただ、むしろ民衆のほうにぽちぽちと不思議な縁があるわけか。
それはこう、この宮廷内闘争の段階ではまだるっこしく見えるのですが、もう少し話が進んできたら面白いことになるのかなー、という期待がないでもないですかも。


浚われた3人の族長の息子を救いに行くものの(スジニと例の球技大会の時から縁ある一族かw)、先回りして殺されてしまい、どう考えてもなんの証拠もないのに簡単に親は真犯人の言を簡単に信じ込んでしまう、という、かなり皮肉な事態に。
ちゅーかこう、タムドクさんを置いて帰ったキハさんはホゲを振り(せめて口説かれてることくらい反応してあげたらいいのに、応えろとは言いませんが)。
なんとかタムドクさんは難民村から助け出され、で、そのまま救出に行ったら遅かったと、そんな展開ですか、火天会はとりあえずタムドクさんさえ殺せればいいわけなので(ホゲや父ちゃんも同じく)、むしろタムドクさんは動かないほうがいいのか、という気もするのですが自分で動くんだよなぁ、まあ、まだ他に仲間少ないししゃあないか。