#11 天の裁き

「天の裁き」とやらでざっくりとホゲがタムドクの胸を突き刺そうとしたところ、すでに“朱雀”の化身と認められていたキハが剣を奪い取って先に突き立ててしまい、どういうわけか剣は溶けるようにして小さくなってしまいましたと。
で、ホゲ父(と火天会も?)が言い出したのはどこですり替えたのか! という内容。
さすがに衆人観衆の前で奇跡が起こってると反論はしにくいらしく、こっそりと裏で、そして王位は暫定的にタムドクさんのものになり、完全に王位を手にするには朱雀と“玄武”の意見が別れているので残りの青龍と白虎の神器を探せ、ということに。


つーか、玄武のコムル村も正式に王宮に入るのか、まあ、火天会並みにお役立ちの組織ですが(そしてだんだんスジニの師匠が好きになってきたw)。そしてどういうわけなのかキハはその後眠り続け、ホゲがたまたま抱きしめたところを見てスジニが誤解をする、という、えーと、別にこの人物関係だと特に少女マンガでもないのか、いや、そうでもないか?
ベタですがよろしいと思います、そしてスジニが神出鬼没でも気にしません。
しかし実際、スジニとキハのどっちが“王”を選ぶことになるんでしょうね、あと、ホゲってのも本当になんの地位もないんでしょうか。まあ、特に怪異はないんですけども。
今のところ目覚めたのは王の怒りに触れた玄武のみ、すでに出てきているらしい白虎も朱雀もなんらかの形で目覚めるのか、あ、でも朱雀が一番先に駆けつけるんでしたっけ、どうなるのかなぁ。単に出会っていればいいのか。
鍛冶屋の女性と、それと縁のある傭兵集団がようやっとタムドクとの道が交差、あー、今までちょっと長かったような気もします。スジニが縁はあったけどね。
正直、意味が取りにくい回もあったんですが、こうなると面白いよなぁ。