#9 玄武の目覚め

正直こう、本題とはまるで外れてると思うのですが、“玄武”スジニの師匠は普段あんなで特にルックスがいいわけでもないんですが(昔は可愛かったのにw)、たまに妙に神秘的に見えるというか、時間が止まった中、“王”に近づくシーン良かったなぁ。
あと、正直なにが現在進行形なのかがよくわからないんですが(すみません)。
基本的に太子であるタムドクさんが何者かに追われ(隠しているけど中身はホゲなんだっけ?)、命を狙われているのでとある城に逃げ込もうとしたところ。そこにはすでにホゲの父ちゃんが手回しした臣下が、確かに、息子の行動ならともかく、タムドクの行動を見通している辺り本当に素晴らしい頭脳だとは思います、息子のホゲが感嘆するのもわからないでもないんですが火天会の入れ知恵の可能性も高くないかなー?


そしてタムドクの父親、現王はまたホゲ父の手の者、というより火天会に追われ。
近衛兵やキハがなんとか逃がしているものの王宮の外に出ることを拒み、キハのみを連れて神殿に入った先で「昔、毒から救ってくれてありがとう」と声を掛け、けれど息子を“王”にするため、彼女と引き離すために彼女しか犯人でしかありえないその瞬間に自分で自分の胸に剣を突き立て、近衛兵に遺言を。
まあ、理屈はわからないでもないんですが、息子もそうだけどなんとも回りくどい。
いっそキハの命を狙うとかそんなだったらまだしもなんですが(よくないけどさ)、あくまで自分の身を犠牲にする方向なんだなぁ。死の直前まで、近衛兵に勘違いはさせているものの嘘すら付いてないよ。うーん。
そして城の前に太子に遺言を運んできた女近衛兵と(可愛かった!)、太子に従ってきた一族はホゲの手に掛かり、キハの裏切りを聞き、彼の怒りで時が止まり、“玄武”が。