#4 王になる条件

冒頭からちょっとだけ、前話で毒殺されかけた王の事件の続き。
太子は父ちゃんである王になんで反撃してしまったのか我慢できなかったのか、ということで怒られ(でもさすがに父ちゃんが殺されそうになったんだしなあ)、叔父は(叔母さんもだったね)すっかり騙されていた、と憤り。
今まで太子を弟のようにちまちま可愛がっていたホゲさんは、可愛さ余って憎さ百倍、といった様子ですっかり人が変わってしまいましたと。


いうところですっかり時間は流れ、太子以下全員が青年期に。
ところで皆微妙に印象が違う中(キハちゃんは少女期のほうがよかったなぁ;)、スジニのあまりの変わりなさっぷりにちょっとびっくり、本気であんな感じで年を取るような、案外あの髪型や言動で幻惑されている気もしないでもないw
んで、ここでスジニと太子が出会うのか。
ちょっとこの次の回まで事態が理解出来なかったんですが、スジニが妨害行為を止めようとしていたのは王家主催の馬上ゲームの大会みたいなものなんですね。そしてスジニもタムドク太子もなんちゅう街への馴染み方かと、タムドクさんは財政にまだ余裕があるせいなのかなあ、と思いはしたんですが(スジニはそんなわけないっす)、孤児に人気がある辺りとか、ちょっとそれだけでもなさそうだよなぁ。
概ねこう、スジニが逃げ回るついでに暴れ、タムドクさんを無理矢理引き摺り回し、とりあえず“王”(現実の地位のじゃないんですが、なんて呼んでたっけ)と“朱雀”の運命の出会いのはずなのに(そして白虎も出てたような? 自信ない)(なんというか、少年期と結びつけていいかどうかがわからないw)、全くそうは見えません。