gp11「電波ジャック」

正直やっぱり“環境破壊”は関係ないなー、と思うものの、まあ操られた中にはそれっぽい行動に走っていた人たちもいたし、なんとなく「テレビの言うことを全て鵜呑みにしてしまう」というテーマそのものが小学生にもわかる範囲で面白かったからいいか。
あと多分、信じさせるような特殊な能力という意味合いだったんでしょうが、ゴウオンジャーの面子は正直なんもなくても信じ込んでしまうような気がしてならなかったのはかなりいいことではないかと思います。だってターゲット年齢低いんだし。
こ、この話辛い、、、いや、いくらなんでも信じ込まないでしょ、寒い。
と思うことになるというのは辛いものがあります、各々が信じ込んでいる姿そのものが面白かった、とは言い難いんですが、大人のヲタがそんなところでまで楽しむ必要はないわけですし、寒くなきゃ御の字だと思いますとも。
しかしもうちょっと萌えに走るというのはありだったな、とは思いました。
思いましたが、それを叶えてくれるような製作者はあまり好きではないのでいいやw


テレビ電波に乗せて適当なでたらめを言うと、テレビの前の人々がその通りに動く、というちょっと現代社会の皮肉が入っていたような内容だったこの回。とはいえ、その内訳が赤はともかく青がクイズ王、黄がアイドル、緑が大金持ちの財産相続人、とかなり馬鹿馬鹿しく、あんまりいい目見せてもね、と黒だけが強盗容疑で指名手配なのだとか。
もう警察どうの、証拠がどうの理屈がどうの、というべきではない、正しく小学生向けだったと思いますとも。赤の話はよく考えるとちょっと辛めでしたが、許容範囲だな。
けど、ぶっちゃけて黒が全員分のメッセージを公共電波で流すのは照れ臭かったです、まあ、別にいいやとは思いましたが(ネタしか触れないのかをぃ)。