#12 狙われた女

台湾マフィア(でいいの? 国によって呼び方違うからわかんない)の娘をターゲットにした脱獄事件、と思いきや、実は壊滅させられたヤクザの元情婦に対する仕返し事件、かと思いきやさらにその裏がありましたよ、というそんな展開。
よく考えたらなんか事情に対して大掛かりすぎんじゃね、と思えないでもなく。
まあ、見てるうちに気にならなかったから別にいいか。
ところで「お前ら皆似たりよったりだろうが!」と叫んでらしたんですが、そこにいた特命係はまあ異例中の異例なのでいいとして、1課に対してもあんまり意味がなくないですか、旨みなんてねぇじゃん(捜査を上に握りつぶされることはあるけどさ)、2課とか3課とかせいぜいその辺だよね、普通。


というわけで、やたらと大掛かりな警察内部の腐敗事件でしたと。
面白いっちゃ面白かったんですが、存在をそこまできっちり知っていたのなら顔を合わせないように避けてれば、、、ああ、細かい事情を知ってる可能性もあると思ってたのかなぁ? なにも友人の友人のツテで助っ人に来たなんてことまでわかんなかったのか。


で、概ね逃亡(させられた)の女二人の物語りでしたと。
ちゅーか、殺されそうになる寸前、お前たちの写真は撮ったぞ! と割り込んだ男はアレ、やっぱり善意だったんだな、善意だったんだな、いや別に金も金できっちり取るつもりだったかもしれないけど、殺されるのが忍びなかったんだな。
思わぬところであれでした、ええ話やなー、と思えました。ベタなんだけどね。
台湾娘さんのほうも、いい子なのでベタなお涙展開で許すよもう、うん。