#7 開幕!農大春祭

そういえば、媚薬の本を読んだことが私あるんですが、なんで読んだのかというと毒薬つながりで、どういうわけか縁が切れないんですよねあれ(>Wiki)。
農大春祭が開かれまして、正門が閉じられ、キャンパス内に閉じ込められてしまう、というようななかなかすごい滑り出しをしましたこの回。なんで一年生にほとんど事前説明がされてなかったかというと、逃げるからだと思います。一回経験したら案外楽しいと思うんじゃないですかね(食べ物に困ったら悪夢ですけどね、その心配はほぼナイ)。


そして、いつものバイオサイエンスな教授はなぜか媚薬の出店を開いてまして。
十分に数が用意出来そうなものばかりなのになぜか先着一組、そして値段が10万農、という春祭のみの使用通貨だという遊び心満載。というか、生徒で遊ぶ気満々のラインナップ。信用するのかしら、と思ってたらわりと信用されたようです。
ゼミ生はいないものの、その腕は認められているということなんでしょうか。
そしていつもの男連がすっかりその気になって、張り切り始めましたよ、というちょっとこう、下ネタな話ですが、そういや初期はこんなことやってましたね。むしろ、そういう下心が薄くなって成長を遂げたあとはなかなか悪くない関係にもなるんですが。
品揃えはえーと、リキュール、チョコレートにイモリだかトカゲの黒焼き(精力剤じゃなかったです?)に漢方薬でしたっけか。私が読んだのは主に漢方薬ですね、主成分言わなかったのもわかるなぁ、多分毒入ってるし、まあ、もともとトリカブトって微量だと精神の高揚剤にも使われたりするそうなんですが。
というか、よくよく聞くととことん精神高揚さすだけなんですね。
ああ、そういや今回、菌の出番がなかったなー。寂しい。