第八話

「お母さん」と言われただけで思い切りはしゃぐ副校長は可愛かったです、っつーかこの期に及んで一体なにを狙われたのかと思ったんですが、なんだあのちょっと赤く染まった感じのTシャツとか。
可愛い息子さんですが暗いっすね(白々しい)。
てゆーか、相変わらず事情が全然わかりませんが、だいぶ慣れてきました。
一年もあんな関係のまんまってのはさすがに副校長も辛抱強いよーな気もしないでもないですが、しかしあのホントにシャツなんだんだ。


というわけで裁判篇だそーです。
てゆーか、なんか一年経ってますが。
結局脱落してらした先生(名前覚えろヨ)、謝って復職してたんですか、へー。
まあもともと命じられてたのは「謹慎処分」だったよーな気がするので(校門のとこで加地センセーと交わしてた会話を思い出してゆーてます、なんでそういう記憶力あるのにストーリーをちゃんと把握出来ないのかは謎です)、謹慎解けたら謝ってまともに金も使わずに多少いい先生側になったんだよーん、というのはいいことなんでしょうか。
別に悪事平気集団作りたいわけではないんだろーしな。




なんかこう、加地センセーが変わりましたよ、ということが強調されているのと。
三沢先生が学校を辞めたことになった背景には、ちょっといやーん、なことがありましたよという部分を裁判で始めて判明してもーたんですよ(しかも学校側の弁護士にバラされて!)、ということがメインエピソードだったでしょうか。


と、ポーちゃんが新たに苛められてることが判明したことか。


なんつーか、彼女はわりと無茶い登場の仕方をしたものの、加地センセーが孤立してた時には唯一平然とした顔で接触してくれるっつーか、なんか妙な喋り方をするもののわりと作りっぽかったよね。
いやー、人物形成が雑だからかなー? とか思っててごめんなさい。
でも幾つかのエピソードは今もって別にいらない。いいけど。。。
あ、もちろん押し掛けてきて変な本を読ませるのは今回の「黒いニワトリ」で全然全然おっけーです、加地センセーも読んでやればいいのにあれ! あー、でもあれも適当に読み流して深く考えなかったりするのかなぁ。
それとラストと「脅迫状」で自殺フラグが立てられてましたけど、あれどうなるのかなぁ、うーん、正直死んで欲しくはないんですが。その辺いまいち容赦がないので、あまり期待せずに次回だなー。
毎回引っ掛けするから、これが偽装だとちーと嬉しいんですが。




それとなんか、えー、八幡? 八幡先生がノイローゼになりかけてましたがぁ、そう見えたかっていうと、なんかちょっと疑問かしら。
他のもうちょっと年配の俳優さんが担当したほーが良かったんでないかなぁ;
前にテンパってたのとかは気になりませんでしたっていうか、いい感じだったので、というか全般的に演技力が気にならない番組なので(役とよく合ってる)、もしかしたら特撮出身だからという理由で色眼鏡になっちゃってるのかもしれませんけどネ。
(『仮面ライダーカブト』in天道くん。)


はぁ、ノイローゼですか。
と、素で思ってはしまいました。
(生徒役なんかだと多少なんかあっても気にならない気がします、明日香嬢が良けりゃ良し、カネヨシくんもポーちゃんも不安定でナンボだし、つーか先生陣は概ね問題なしっつーかベテラン多いよね、副校長の息子は演技関係ねー、雰囲気は充分不気味っす。)
(珠子嬢はちょっと弁護士っぽくない未熟なとこがいいというか、そういう役だ。)
むしろエピソードの「そっち行くかー!」ということに驚くことが多いのでちょっと物珍しくは感じました、という程度の話っす。




えーと、あとは裁判キっツいなー、ということかなぁ。
基本的になにかを証明しなきゃならないというより「全体的にどういう印象を与えるか」がキーポイントなので相手側の証人の信用性を失わせるとか、自分たちに都合のよいようにエピソードを分断するというのはわりと裁判では基本的なのですが。
それが元婚約者がやってんだというのは逆にいいんじゃないかなぁ。
そーこーまーでーすーるーかー、というのはアリだと思います。


で、この先どう進むんでしょうね。


とりあえずポーちゃんの生死がどうなるかと。
それと完全に連動してるのかそれほどでもないのか、脅迫状の行方と。
今までちまちま暗躍してた黒幕の件とー。
ああ、あと副校長の息子のことか。


そして加地センセーは「改心」したりするんでしょうか、ああいう思い込みで信じてる人って証拠突きつけたら引っくり返りそーで副校長が冷静ならそんな特にありがたがるということもないと思うんですが。
てか、超権力とかあるわけでもないし、現在進行形のいじめくらいは止めさせたほうが裁判にもなんにでも都合がいいだろうに放置し続けるっつーか、それが特にリアリティないわけではないというのがなんか捩れてるよなぁ(現実が)。
(しかしリアリティがあるわけでもないんだよね、それなりに娯楽ドラマ。)