−14)リットン調査団to顧維鈞

リットン調査団のオブザーバーとして顧維鈞氏が参加しております。


これ、知名度関係性を考えて妥当なところなんですよ、日本がすげー嫌がったんだけど、「なんで??」と取り合っても貰えなかったんだけど。リットン調査団を紹介した本(丸々一冊)でも触れられてなかったんだけど(てゆーか著者が不思議がってた)。
張学良の後輩ですこの人。まあなんというか、実際に張学良が顧維鈞について語ってたことがありましたが、見事なまでに顎で使ってました。
その時点では全く知名度のある人だと気付かなかった...orz
先輩後輩の関係がかなり強い国らしいんですよね、おまけに張学良学長だか理事長だし(同年代ですけどね、なんかラノベみたいだよね;)。


満州国≫があった場所はもともと丸々張学良の支配地域です。
てゆーか、直接彼を追い出して手に入れた土地です。つまりばっちりこの地域の出身者でもあるわけで。関係者だろそれ。
多分、張学良が政治的に無視られていたため実現したのかと。
でも普通に嫌がるよ、そりゃ。日本が他にも大量にエキセントリックな言動をしているせいかスルーされてましたが、これは私もちょっとどうかと。。。
ただ顧維鈞氏は少なくとも表面上は中立を保っています、調査団の記述にも不審がられた様子ないし。ただまー、一旦≪国≫に入った時の土地の人らのアプローチはすざましかったみたいですけどね(訴えの類ね)。とはいえ「それで」事態の正否を測るつもりはないです。