『プラネットアース』第5集「高山 天空の闘い」

この回から一覧がないですもので、撮影秘話のページを見てるのですが。
パイロットが10秒間で3千m降下したという話に目が釘付けになっとりました、いや、生きた心地がしなかっというのが本音なんでしょうが、なんか格好いいなそれ!
(高山病は地上に降りればすぐに治ります。)


というわけで今回からお裾分け、まー、ページ消えたらその時だ。


プラネットアース』:第5集「高山 天空の闘い」


前回と今回の間に一区切りあるらしいんですが、むしろ砂漠のあとが高山というのは、生き難さという共通点があるんじゃないかなと。
砂漠もそうでしたが、高山で生きるのも難しいよー、と。
確かに、とてもなんていうか足場が悪いです、植物も地面が斜めってると生えるのが見るからに難しそうです。というわけで餌が少ないです。でも多分、あんまり天敵さんもいないんじゃないかと思います、生きるだけで精一杯、みたいな。




上のページの、ヒグマの謎の行動、というのを覚えてなかったので見返してみたんですが(北米のロッキー山脈の雪解けの7月頃にヒグマが瓦礫の斜面に終結する)、なんでもこの時期に暑気を避けて山に昇ってくる蛾を食べに来てるそーですよ。
一日に2万匹って、下手すると何秒に一匹ですか、すげー。
この斜面にあとで緒方拳さんが登ってオオツノヒツジに会ってました、結構お歳っぽいのではらはらしてしまった...orz


ロッキー山脈の前はアンデス山脈、南米ですな。
あとに出てくるユキヒョウ(珍しい)とごっちゃになっていましたが、ここに出てくる肉食獣はピューマ、やはり環境が厳しいらしく、獲物になるグアナコ(鹿っぽい)を狙うライバルは他におらず、闇に紛れて狩りしてましたよ。




この辺までは、まあ大概知ってたんですが、ここに来て新色。
なんでも、今現在高地が作られてる真っ最中、プレートとプレートの裂け目にマントルの対流が地表近くに現れている部分があるとのことでそれは≪アフリカ第一溝帯≫とのことですよ、わりと大学系の文章は引っかかるんですがWiki君にはかけらもないという。


ダナキルという土地が現在進行中で(強い酸性の泉って緑色なんだな;)、こちらにすでに盛り上がったところがあります、というのがエルタ・アレとかエチオピア高原。30ほどの言語を使用するらしい猿の仲間がおります。
800匹ほどの群れで生活していて、クリア・インテックスという鹿っぽいのと共に、もさもさと草を食べて生活しておりました、まあ、猿はもともと雑食だしね。マジで番組が「よく会う」って表現してたんですが、それは本来人間に使うんじゃ。w




んでまた、寒い地方に戻って、アルプス山脈カラコルム山脈
この辺は氷河に削られたそうですよ、バルトロ氷河は世界最大で宇宙空間からでも見えるそうな、そして世界に5千頭しかいないユキヒョウ


大山脈の中では一番若いらしいヒマラヤ山脈、インド洋から風が昇って、山を越えると中国の奥地、パンダやら金絲猴やらいたけどわりと取り上げられること多いから割愛。


逆に中国側からインドを目指してエベレストを越えていくアネハヅル。
どうも、もともとそこを渡ってるうちに山が高くなってっちゃったんじゃねぇのかと、緒方さんが推測してました。山は、今も年に数ミリずつ高くなっているそうですよ。