『DEATH NOTE』STORY #025 沈黙 / #026 再生

しょ、正直ちょっとだけ鼻血出すかと思いました...orz
あー、井上敏樹氏(多分特撮のほーが知名度高いんだろう脚本家さん)のこと好きだって人の気持ちは初めてわかったわ! いやー、彼のキャラクタがものすごくざっくりツボから遠いので(別にそんなこと言わんでもいいやん)、今まで全然その価値がわかんなかったんですが、片方でも好きだとクるねこれは!!


てか、エルのこと死ぬほど優遇してくれてありがとう!
絶対どう考えても今までの措置からしても単にご当人が好きだというだけのことなのかもしれないけど、でもお礼を言わせて貰うよ。自分の死を察知してた(かもしれない)とか、「生まれてから今まで一度でも本当のことを口にしたことがありましたか」とかー。


もうやーん♥
つまり、原作ではそこで裏切られたということをまざまざと痛感させるためのライトの「笑み」が、初めて彼の本心に触れたという形になり、その結果としての安らかと言ってもいいような最期って話変えとるやんかーっっっ!!!


ぐっじょぶ、ありがとう、大好きです(ちょっと待って現金が過ぎてます)。


いやでもちょっと、足のマッサージとか、思わず髪のしずくを拭き取るライトとかは行き過ぎてましたよ。うわ、思い出すと頭くらくらします。どこの腐女子さんがこんな展開書きやがったんだと思ったらなんで貴方なんですかシリーズ構成さま。
あああ、これで片方がエルじゃなかったら「うぜー」で済ませてるんだろうなぁぁぁ。
でも、この一回に免じて次からは微笑んで楽しくスルーすることが出来ると思います、あー、まだ頭くらくらしてるよ。25話だけでレビュー書こうかどうかすごく迷ったよ。
というか、いつもかなり見てから間空けて書いてるのに、今回始めて(いや小林さん回も早かったか)勢いのままにだだだだだって書きまくってますよ。
あああ、いっそDVDのデータ取っておけば良かったとまで思ってます。




とゆーか、“エルの死”という第二シリーズを入れても確かに山場であるような展開が含まれている25話は、なんというのか妙に詩的というか、ミサミサは歌ってるし(あれも良かったんだがごめん、エルのほうが好き...orz)、てゆか「自分がどう扱われてるのか」気付いてしまったみたいなことを匂わせてるし。


エルは「一日中鐘がひっきりなしに鳴っている」とわけのわからないことを口にして、大雨の中を屋上に立っています。
なんかこのシーンでも、ん? お? とか思ったんですけどもね。
やっぱり色気とかそーいうの狙ってたんですね。
いやもう、狙われるのは好きじゃないんですけどね、いや、そういう展開自体っていうよりかそういうのを狙う人と実際それに踊ってしまう自分が嫌いという、わりとありふれたタイプの人だとは思うんですが。


もーいーやー、もう負けちゃった、しーあーわーせー(帰ってこーい)。


しかし自分、本気でなんでこんなにエルが好きなんでしょうね、作品内で、という位置関係かと思ったらかなり上回ってるっぽいなー。それにしても相手があんまり好きくないライトでも構わないっぽいところが嫌ですね。
うん、同人活動みたいなこととかには関らないです、嫌な人だよね。
エルのスピンアウト映画(かテレビ番組か?)ってどこでやるんだったかなー、同好の士がいっぱいいるってことかなー、あーははははは(本気で正気に返れ;)。




というか今までライトのこと好きくなかったですけども。
一瞬でもエルがいなくなったあと彼のこと思い出してくれてたっぽいのでもう不問です、そのままミサミサと一緒に暮らそうって言ってる時点でどうしてここでこういう演出順序? なに考えてんの?? とか思わなくもなかったんですけど別にいいです(基準甘いよ)。
てゆかそもそももはや「新世界の神」とかゆーてぶっ千切れてしまわれたんで、なにをしてもあんまりなんにも感じないよーな気もするんですが。


んで、26話はエルの今まで記録を語るという総集篇っぽい作りでした。


何年か経って、今までエルが使ってた人らを殺して(これはわかる)、ヨツバの人らも殺して(なんでだ?)、という段階を踏んで。
キラとしてのライトは順調に“裁き”をしまくって、世界情勢までそれに迎合するような動きも出始めて来ているのだというのがナレーションで淡々と語られます。しかしなんでライトのノート書きをクラシックに合わせて踊るように演出するのかなぁ。。。
あれって間抜けって気がするんですけどぉ。
ポテチと踊ってたこともあるし、さすがにちょっと気になるかもしんない。


エルやミサミサにそんな間抜け演出されてたことってないよーな気がするんだけどなぁ、詩的なっつたら25話の歌と、雨と光の演出だろ? 贔屓の違いなのかなぁ。


というわけで、来週からの“エルの後継者”がちょっと楽しみです。
エルがいなくなるのはやだったけど、最期マジ良かったなー、感性が被った時の作り手さんの作品って幸せだよねー(評価って言わないとは思いますが)(最初からそんなこと言ってないですけどな、微塵も平等じゃないし)。