#2「ママの美少女イリュージョン」

ところであの女の子たちは一体何者だったんでしょうか。
つーか、ボスさんもボスさんで単に田舎から出てきただけでどうして魔術めいたものが使えるのかも気になったんですが、そしてあれはサブリミナルに相当するのかが微妙です。魔術でもいいのかなぁ、ところで「美少女」は必要というか必須なんでしょうか。


まあ、全員揃って見事なプロポーションだったとは思うんですが。
あのボスの人も含めて(お顔は置いといて)(置くな置くな)。


なにぶんにも見事すぎて胸元にしか目が行きませんでした、しかし一体何者だったんでしょうか、そういえばパンシャーヌのミクシィ・コミュニティで実在する集団なんだよーん、ということを宣伝していた人がいたような気もするけど。
確かにあのレベルなら納得。


つーか、一番レベルが高いのが普通のショー部分なんですね。
テレビで見るほどではないけど、あんなのが近所に来て招待券を配ってたらもっとわんさとお客が行ってて全然不思議はないと思うー。わりと可愛いし、プロポーショ(ry
ただ、作中での設定がひどく気になるのですが。
前回の宇宙人はちゃんとあれで完結してたよーっ。
なんでしょうね、手品の妖精さんたちだったんだろうかね。
ところで「イリュージョンの種」ってなんじゃいな。


どうでもいいんですが、手品ショーをイリュージョンというのにすごく抵抗のある世代です、やってることがバージョンアップしてるのかもしんないけど見た目変わってないんだもん。なんといっても目の前でやってたら嬉しいけど、テレビで特集やってても見ません。


しかし当然、緩ーい特撮番組の道具立てとしては超絶におっけーっす!
いっやー、良かった良かった、なんというか、あれだけ新鮮な目線で手品ショー(だからおい)を見られたのは久々でしたよ、ああ、懐かしい。




んで今回、脚本さんが初回とは違ったようです。
メイン脚本の浦沢義雄氏はちょっとその筋で有名な不思議ちゃんです(相手は壮年の男性ですが)、えー、映画では『オペレッタ狸御殿』とか書いてます。日本で屈指のレベルの監督と仕事をしておいてこんな仕事のメインを引き受ける、、、てゆか戦隊シリーズでも何度かお目に掛かってますがそりゃあわけのわからん内容だったです。


話が特に好きとかじゃないけど、つーか彼の話の中だと前話が一番好きですけど、その経歴の潔さと作風を考え合わせてみると一種男気のようなものを感じずにはいられません。
なのでまあ、ほら、そこまで開き直ることを他の方には求めないようにしますー。
うんうん、誰だってお飯の食い上げになったら困るもんな。
自己保身に走っちゃっても仕方ないよな、てか、あんな話書けないよな、普通。


と勝手なことを書き散らしているんですが、大和屋暁氏の参戦が予定されているとの情報をついでに拾ってきたので楽しみです。


うーん、なんか2話にして脚本だのなんだのということを書いてて非常に寂しいんですが、突っ込んでもこれ仕方ないんじゃないか。なにがどうしてどうなったらこんな話になっちゃうんだ、と書いてる人の脳内構造が純粋に疑問でならなかった1話と比べると。


なにがどうして「こう」なったのかの筋道がはっきりしっかりばっちり、見えるというかなんというか、真面目な人だなー、という印象です。
破天荒を頭で考えるとこうなるの見本みたいな。
でも女の子たち可愛いし、変に奇を衒わずにベタであることを怖れてないし、自分色出してないし、筋立てもまともだし(ある程度自信がなければここを崩さないほうがいいよね)、というところでプラスマイナス、「まあいいや」。
ここまで言うとお前何様だ、というのが自分で気になりますが。
正直、作られた物の批評批判は実際に作られる方らの数分の一以下の能力で出来ますもので、なんというのか私は「素人さま」「お客様」に相違ございません。




個人的に好きな部分は「神さまが助けて下さったんですね」と喜んでいたシーンと、何故かボスさんが田舎に送る洗濯機が二層式(年齢によってはなんのことかわかんないよ?!)という部分。バトンのスイッチなんかはベタでしたがよろしゅうございました。
あ、あと「コスパの素敵な衣装につられて」。
やはり一番のネックであるあの格好は全然おっけーだったんだな!
なんとなくわかってはいたけど、口に出して言って下さるとまたひとしお、そこのさりげない(さりげなくないて)説明は欲しいものです。


でもパンシャーヌの特訓シーンは変身前でお願いしたかった、、、っ。
それと「小悪」はいまいちでした。


だって見た目真っ当なんだもの、夫も娘さんも巡査の義弟も。
なんかこう、見てはいけないものを見せられているようでちょっと居た堪れなかったです、それを楽しむという域には私は達しなかったしなぁ。


そーいや、旦那ハンサムっすね、パンシャーヌさん、いーなー(え)。