『DEATH NOTE』STORY #021 活躍 / #022 誘導

えーと、21話がミサちゃんの活躍回、ということになるのか。
で、松井さんと前に偽キラ絡みで縁のあったさくらテレビを使った罠をエルが考案して、「犯人」っつーか「現キラ」である火口を追い詰める22話、と。


わりと面白かったような気もしますが、えーと、なんか印象薄い。。。
多分、この番組に求めてるものと微妙に違うからなのかも、頭脳ゲームが見たいんですよね。私はわりとキラっつーかライトの対処にはイラついていましたが、でもこと事態に当たってからの切り抜けなんかは良かったしなぁ。
トータルの印象としてはどうしても「そもそもなんでそんなことせなあかんのや」という感じで、というか、世界人口全てが容疑者だったところからエルとの一騎打ちに持ち込まれた時点で大負け! という判断しか下せなかったんですが。
それでも一つのまとまった事柄に対しては頭良かったしね。
(こうやって考えてみるとちゃんと設計はされてますよねぇ。)
(でもなーんかこう、微妙なところで「うがーっ」と。)


じゃなくて。
同じこと何度も何度も繰り返してるなぁ、私;
喉元まで答えが出掛かってるので気になってしゃあないんだと思います、すみませんすみません、でもなーんかその差異というか違和感を構図変わっても引き摺ってっちゃった気がするんですよね。んにゃ、今の表現のままだとまだ個人的な感慨なんですけど。
ある程度の人と共有できる部分がありそうなのに明文化出来ないっつーか。




いや、大概ストーリーと全然関係ないっすね。


ミサちゃんがレムと接触し、記憶、、、じゃないや、レムのことを見れるようになって過去の話を聞いていましたが、エルとライトと彼女のわりと妙なトライアングルが面白かったんでちょっと残念っちゃ残念かなー。
レムも好きなのでレムとのセットでもいいんですけどね。
ライトとミサミサだと、ライトが利用、出来るなら出来るでまあいいんだけど、利用しようと仕掛けておきながらミサミサの覚悟に負けて半端なことになってるんでちょっと好きくない。
というか、わりとライト優遇の話なんですよね。だいたいが。
でも微妙に力が足りないから(いや元高校生、現大学一年としてはすげぇで片付くレベルだよなぁ、ただなんというか状況には足りないの)、物足りなさが残るのかなー。


なんか不思議な力とかミサちゃんの愛のみで切り抜けてる気がするんだよなぁ。
ミサミサみたくに完全にそのルールを利用してはったりかましてるのならともかく(潔い)、自分では利用してるつもりかもしんないけど、なんか下回ってるとゆーか。
あああ、上手く言えないーっ。
あーでも、エルもエルでネットワークやら組織やら人脈やら権力やら使いまくってるもんなぁ、それ考えるとアンフェアって言えなくも、、、うーん?




まあすみません、無関係です。
で、まー、キラ=ライトだよ、ということを聞いたミサミサが火口が「現キラ」だよ、ということを聞いて。とりあえずデートに誘い出し、自分が「偽キラ」なのだー、ということをチラつかせて証拠を得ようとしてましたね。
で、成功。


それをエルに告げ、捜査ターゲットを火口に絞ることに。


そっか、証拠とか推理とかで詰めたわけじゃないから不満なのか。
でもここまで来ると推理っていうよりかは地道な捜査にならざるを得ないでしょーし、ある意味でこういうふうに話を進めるのもありなのかもな。
この辺は確かちょっと原作を読んでますね(読んだり止めたりしてました)。
火口のことをミサミサが気付く以外のところで結構フォローがあったような気がしたんですが(推理不足分の)、それはアニメでは感じなかったかもです。


もしかしたら命の危険があるかもしれないのに、囮になることをその場で決めた松田さんはフツーに格好良かったです、うんうん。そのくらいは素直に見てるよ。
てゆか正直、松田さんのテレビ出演はもうちょっと丁寧なほうが良かったー。。。
詳しく手順を描いてくれれば結構面白かったと思うんだけど、なんかちゃっちゃと片付けられてしまった感じでした。とにかく急げ、みたいな。
それもそれで急がなきゃなんないからわかんないでもないんだけど。


いや、どこに原因があるかとか、それがそれなり(皆で揃ってということはありえなくても)の人数でも共有できる感覚なのかどうかとかはわかりません。


大掛かりな人数が絡む時はそれを見せてくれるほうが好きだなー、と思うので、まあこれはもちろん好き好きでしょうね。漫画とアニメだとやっぱり違いなんてのもあるだうしな(実写ほどでなくても)。単にちょっと個人的に惜しかったな、という話。
それにまあ、30分でそこまで話を一気に持ってくる関係もあるか。
焦る火口に尺を取るのは好みに関らず正しい気もするしなぁ。


で、でもその辺の焦らしもちょっと物足りなかったー。
せっかく罠掛けたら楽しもうよ、という感覚からして間違ってるのかしら?