第十七回「母娘哀しき大和路」

根来衆がすげく強くて、というか火縄銃(で良いのかな?)部隊を持っているのだということはよくわかったんですが、そしてその勢いに押されて、、、はら、忘れた...orz
えー、手鎖人の頭領が逃走したのはわからんでもないんですよ。
(まさかあんだけ語ってて忘れるとは;)


まあ、理屈に合ってるというか、単独で銃を持った集団に叶うわけありませんな。
もちろん逃げることは出来るわけだけど、勝つのは難しいよね。


しつこいようですがそこまではいい、しかしだったらなんでまた、根来のじーさん連中は言葉でちょいっと脅されたくらいで従っちゃうんだよ。あー、えー、えーと。
道悦! そうそうそうそう、道悦さんにさー。


いや別に、ここに来てさらに「嫌い」度が増したと思ってるわけでもなく。
ここのところのクライマックス近辺的な展開のせーで、わりと変わったことをするわけでもなく、なんとなく画面のお飾り的(存在の理由はわかるものの、その場にいる必然性がよくわかんね)要素が強まってるせーではないかと思われます。




まあ要するにそんな話で“根来”というのは、もともとおりんのお父さんの関係の土地らしく、道悦さんの支配は直接は受けてないっぽいですよ。
えー正直、弥十郎さん+おりん+根来衆だったら手鎖人を凌駕してねーか。
いや、道悦氏と正面切って戦うのはそれでもいまいち戦力が足りないということもあるのかもしんないけど、どう考えても防衛に廻れば問題なくねーか?
(しかも道悦氏、本拠地遠。)
(もちろん時代劇ですのでその辺かなり適当っぽく、何度往復したら気が済むんだ、どっから人間の補充してんだ、という疑問がすでにあるわけで。)
(なんというのが現実ならとっとと付いてるよな、おりん...orz)


(それでも単純戦力としてそうそう引けはとってないよなー、見てる限り。)
(道悦氏の補充が延々延々と起こるんだとちょっと困るけど、ああ、どっから湧いて出るんだろう全く、彼らは。)
(リアリティのある作りをしていたとしたら彼らは土地土地の別の任務に借り出されていた人員が割かれておりんの追跡に当てられている、ということになりかねず、ぶっちゃけ組織の維持がヤバくなってるよーな気がしないでもないこの頃。)


(いつまで括弧のまんま語っとんねん。)




というか、忘れてましたが、根来の里の人らがおりんを出迎えに来まして。
途中まで黙ってましたが「このまんま黙って行っちゃって下さい」というような感じでございました、道悦氏がすでに根来でばっちり釘を刺してたそーなんですよ。


おりんがよっぽど外れた道を歩いてるとかなのかなー、それにしても早いなぁ、道悦;
見てる限りではなんか五、六回は往復出来てそうな気すらするんですがその辺どうなんですか一体、放送日でリアルタイム進行だと、約4ヶ月ちょい。
一週間に一回ペースで人に拾われているので時間掛かるんでしょうか。
それにしてもなんというかこう、旅行ドラマって妙だよなぁ!
(その辺に関しては『水戸黄門』のがなんぼかマシですわねぇ。。。)


さすがのおりんもちょっぴし拗ねてしまいまして、街でふら〜、としてたら。


なんというのか狙われているもので手鎖人に襲撃を受けまして。
根来の人らもさすがに責任を感じてますしで、応戦するもののやられてしまいー、一番偉いじーちゃんが捕まり人質になり、女の人が(一番おりんのことを胡乱に眺めてた人だ)おりんを連れて来ーい、と放されることと相成りました。


まあ、彼女ごと騙されてたわけなんだけどね(もろともに襲われた)。
それでもおりんはちっとも怒りませんよと、だってしょうがないもんねと。ああうん、まあ、根来の人らが素人ならしゃあないよな。


しかし、しかしです、この後結局やっぱり道悦率いる手鎖人集団(+土地のお役人)(悪徳っぽかったけど、冷静に考えて単に巻き込まれただけ、悪事というかちょーっと欲の皮突っ張らせただけで斬られるという、えらいこと災難;)と全面対決に至り。
根来の鉄砲衆がやって来ましたよーん、さすがの道悦も叶いませんよんと。


最初から戦えよ?!!


そこまでいかなくても、もうちょっと全面的に従わんでも様子見ながらごちゃごちゃ小細工とかなんとかならなかったのですか一体。おりんにそこまで義理がないってんなら、最後に啖呵切って駆けつけてきた人らがわけわかんねーしさぁ!


あ、まー、今回結局おりんのとこに最初にやって来た、根来の里の使者さんたちは(まぁた弥十郎さんが間に合わずー!)、全員亡くなることになってたわけですが。
ええい、この際そんな場合ではない!
てか、娘に会えたら死ぬとか書き終わる今思い出しました、忘れてました。