『プラネットアース』第3集「洞窟 未踏の地下世界」

まあやっぱり、土ボタル、グローワームでしょうか。一番は。
で、君たちは一体なにが目的で光っているの、あんなにわかりやすい罠にそれでも引っ掛かるんだろうか。虫の視覚って「飛んで火に入る」のことわざもあるけど、どうなってるんだろうなぁ、太陽の方向に向かっていくのは確か“集光性”だったっけか。


うにょんうにょんうにょん、という感じに光る玉を自作しています。
つーかどう見ても君本体が巣の一部にしか見えないんだが、グローワームちゃん。


その巣なんだか罠なんだかわからないものが、その上何匹も寄り集まってせっせと量産して(あれ作るのに無茶苦茶労力とエネルギーが必要な気もしてきた)、洞窟の一面を覆っていたりするとなんつーかもう「なにしてんの?」という疑問は免れにくく。
罠でもあんなにたくさんはいらないのと違うのか。
もはや、人間のイルミネーションみたいな行動な気すらします。




この回のテーマは洞窟と、地下洞窟。


Wikipediaセノーテ


いろいろ検索してみたものの、出てきたのはこれくらい。
セノーテなんてあっちこっちで取り上げられてるから今更いいんだよっ(自分を基準にしない)(いやここでは正しいのか)、なんつーのか、地下水脈の天井がすっぽんと抜けた、、、違ったっけ、えーと、石灰質の土地が陥没したところに水が溜まったもの、と。
いやだから、その穴がどうして出来たかが問題なわけで。
どうしてそこを書いてくれないんですかと問い詰めたいです。
(いや、Wiki君なんだから自分で書き足せばいいんですが。)


あと、毒ガスが満ちた洞窟に。
硫化水素ガスが(実は上の毒ガスがこれ)水に溶けて硫酸になって、それが洞窟の石灰質を溶かし再結晶した「世界一美しい洞窟」、でも多分ヤバし。


蝙蝠がわんさと湧き(まあ洞窟だし)。
その糞が山のように積もり、蛇が蝙蝠をぱっくんと食い(暗いが熱探知センサーを持っているので可能だったりするというお話)、ゴキゴキがもこもこと溢れているわけですよ。別に慣れてるのでどうとも思いませんでしたが。
非常なインパクトとして残った方らもおったようです。




ところで蝙蝠の糞は確か肥料として使ってるとこあったよね。
ものすごいことになっていたなと今ほんのりと思い出しています。
いやまったく、テレビの向こう側でよかったよかった、何十年も経つと別に匂いとかなくなるらしーですが(そしてそっちのほうが肥料として価値も高い)、しかし毎年満遍なく降り積もるわけですからねと。
ところでなんか動物ばっか語ってますな、私は。


まあ、世界一キレーな洞窟に感動しないわけでもないんですが。
ぶっちゃけあんまり見てなかったので記憶が薄く、それはひょっとしたら感動したとは言わないのかもしれませんが。つーか、小さい自宅のテレビで見たくらいでどうこうって思わないというかなんというか。
コンセプト(コンセプト言うな)にはちょっと感動しないでもないものの、どちらかというと脳内リソースは仕組み的なことばっかり考えるというか。徐々に洞窟の一部が形成されていくシーン(コマ撮りとゆいます)などが挿入されていたら全然反応が違ったことでしょうというか。


こんなことでまで理屈優先なのねアナタというか。そんなところです。


あとは超絶に深い、400mもあるんだよん洞窟とか。
パラシュートはそれなりの高さがないと使えないわけですが、それで降りても数分? だったけか、ちょぴっと時間が掛かりますよと。


でも実際に飛び降りたわけじゃないしなー、と特にアクティブでもないのに思ったりしないでもなかったり。ただ、高いところは好きです(馬鹿か煙(ry)。




ところでスタッフさんらは、やはりゴキゴキに悲鳴を上げていたそーです。
いや、別に外で一匹見る分にはなんとも思わないんだけど、薄くて平べったくて渇き気味なのよね、彼ら。それがどばー、といると「他の虫も大して変わんないのにね?」と言ってる方らがしみじみと甘いなぁ、と思われます。
だってなんか立体感が薄いのよ、彼ら。


ところでなんで三人称で呼んでいるのかは自分でもわかりません。
しかしどうも虫に偏重した内容だったような気がしてならないんですが、一応真ん中は違うし、気のせいか、うん、気のせいだ。


要するに結晶で出来た洞窟は奇麗ですよね、理屈の上では(ネタがしつこい)。