#518 ウッド・バッファロー国立公園(カナダ)

世界最大級の内陸デルタ地帯だというカナダの国立公園。
とりあえず単独項目がないので以下の項目を。w
(こじつけっつーかなんでこれ。)
(いやなんか国立公園制度が複雑で面白いっぽいんだよね。)


Wikipediaアメリカの国立公園制度


冒頭のデルタというのは三角州。
川底などの水の流れの滞積物が溜まっていった独特の地形です。
そして雨季には湿地帯になるようですね(珍しいのかな?)。


ある意味でちょっと「負の世界遺産」の側面もあるのでしょうか。
つーか、アメリカバイソン(正式名だっけ?)でも俗称のバッファローでもWiki君に項目がないし、動植物がちょっと弱いよなー、やっぱり。まあそういうのまで欲しかったら自力で増やすしかないんですが。
(てか、やたらとWikiに拘るのはページが消えないことが重点ス。)


アメリカバイソンは過去、北米の先住民族の食料源を奪うという目的でもって乱獲され、激減、今は地道な繁殖活動をしてるそーですが増えてないみたいっすね。


てか、わりとメジャーな動物だと思い込んでいたんですが、バッファロー。;
母親の反応を見ていると知らないっぽいし、番組内でもそういう扱いでもなかったので気のせいだという目算が大きいんですが、どこで見たんだっけかな。
しかし、俗称とはいえ、どうせ国立公園の名前からして「バッファロー」と付いているのだし、別にそう呼んでも良いような気がするのですがネ。
名前の由来があんまりいいものじゃなかったのかも。
しかしそうなると公園の名前が気にならないわけでもないんですが。




というか、やっぱり世界遺産の範囲で扱うには微妙だったのと違うかしら。
先住民との軋轢に踏み込みすぎるわけにもいかないし、まあ、絶滅が危惧されているアメリカバイソンやらアメリカシロツル、三角デルタの湿地帯なんてのは(土地の様相も含めて遺産への登録になるわけですし)ともかくとして。やっぱりこの回の主役はアメリカバイソンだったよーな気がするので。


んで、アメリカバイソンが減ったのはやっぱり乱獲でしょう。


そしてその乱獲の目的は先住民との対決のせいと。
アメリカとかカナダって、テレビで見ててもそうなんですけど(唯一行ったことのある外国なんですけどネ)、なんだか土地ただだ余ってるんですよね。いや、それをつくづくと感じたのは映画かなー。延々と道路だけが続く土地とか。
時々いらなくなった都市ごと丸々捨ててしまうらしーとか。


なら、そんな争う必要もなかったよーな気もするというか。
まあ逆に、敵対していたとしても土地が広くてなかなか相手を追い詰められなかっただろうなぁ、とは思います。




だったらこう、なんちゅーか、ある意味で「負」の遺産かなぁ。
いろんな事情での動物の乱獲ってあるんだけど、大抵は動物自体に価値があってというそれはまあ個人個人の欲にすぎないので、負の遺産とまでは思わないんですけども。
どっちゃかというと冷静であるべき政策でもって乱獲された動物は珍しい。


というか、ちょっと酷い。
生活手段を奪うというくらいなら、まだしも戦闘で直接対決したほうがマシなような気がしますよ。てか、正直、かなり旗色が悪かったのかなぁ。
当時の様相知らないのでちょっと状況がわかりませんが。;




というかよく探したら≪バッファロー≫も≪バイソン≫も存在しとりました...orz
(ばいWikipedia。)
どうやら水牛の意味らしーですね、って、鹿とかの系統かと思ってたよ。そっかー、あんだけ毛でもこもこしてるけど牛の系統なんだ。
水牛ってどんな外見してたっけか。


ああ、そうなると湿地帯に住んでるところと合致しますね。
鹿の系統だと山岳地帯ですもんね(カナダだし寒いんだろうな)。
つーか、湿地帯も農地改革によって減らされたとのことですし、ある意味で国立公園化ってなんか複雑な思惑があったんかもなぁ。


ていうか、バッファロー萌え(えー)。
同じ土地に生かされている同胞を喰らわなくてはならないなんてなんて罪深いだろう、必要以上に獲ることは許されないって言ってた彼ら先住民は、なんでそんなふうに争そわなきゃなんなかったんだろうなぁ。
てか、なんでそんな広い土地でそこまでがっついたんだろうね。
後から来た新住人たちってば。わかんないや。