『プラネットアース』第2集「淡水に命あふれる」

ちょっと統一性が薄くて、どーいう基準だろ、と思っていましたら“世界最大級つながり”みたいですね。つーか、サブタイトルに入ってる淡水括りに気付かなかったというのは単なる間抜けですが...orzトホホ


てか、「世界最大」のオオサンショウウオはちょっとどうよ。w
(日本のNHKが作ってるんだから入れたい気持ちはまあわかるが。)


基本的に地球にある水のほとんどは海に、そーして淡水のほとんどは氷河として存在しているので水はくるんくるんと地表を廻っているんですよ、という語り口で始まる回っす。つーか、それは逆にどんだけ水に満ち溢れた星かっつーことでしょうな。
ところであんまし高いとこから落ちてるもんで(世界一)、地面に付く前に霧になって風に吹かれて水が消えてしまうあれは本当に定義的に滝なのかどうかが非常に気になります、あと「エンジェルフォール」っつー名前はよく似合ってると思うけどなんでベネズエラギアナ高地に英語名が付いてんですかというか(公用語だったらごめんなさい)。


えーと、淡水ということはまず当然、川。
あとは湖と、沼(正確にはどう違うんだろう?)(まあこの回では沼なかったけど)、それと湿地帯なんかになるわけか。
地下水なんかは次の回になるらしくて出てきませんでしたネ。




驚いたのはいわゆる蚊柱かなぁ。
これ、田舎の人でないと知らないらしーんですが、蚊が大量に集まってそれこそ柱みたいになってることを差していうのですよ。そこら辺にしょっちゅうあったので、知識に分類されるのかどーかもよくわかりません正直。;


いや、出てきたのはほとんど煙状でしたが。


ですから蚊がものすごい数が集まりすぎてて遠くから見ると水蒸気かなにかが立ち昇っているよーにしか見えないというか。しかし湖みたいなだだっ広いところにも蚊って卵を産むんですね。
日本だとわりと小さいところばかりってイメージがあるので。
いや、それは降水量が多くて水面が安定しないからなのかしら。
(蚊は基本的に水面に卵を産みます、ボウフラってのがそれ。)


というわけでWiki君の項目は蚊。
Wikipedia


淡水は「塩水じゃない」というだけのことだし。
いっそ水でとおもったら科学的な性質のことばっかりだし(そらそーだ)。
地名にしよーかと思ったんですが、なにぶんにも数分くらいずつしか見てないもので項目にピンと来るものがなく。湿地帯にするというのも手だったかなー。
そっちのがいいという気がしてきたけどまあいいや。




基本的に陸上の生物はほぼ全て淡水に依存しているわけだし、扱おうと思ったらどこまででも扱えるというか、意外とよく見たら淡水魚がいないというか。
川底にぺったりと張り付いてる虫は出てきたよね。
オオサンショウウオも出てきたのになー、そういう区切りなのかしら。


あとは各地のワニが幾つかと、わりと有名なバイカル湖のバイカルアザラシ。
時々生態が不思議だっつーことで出てくるんすよ、そこ。
ヨコエビっつーのはふわふわ横に泳ぐエビ、遅いっす。確かあんまり獰猛な生物がいないんじゃなかったっけかしら(外界と隔絶されてると独特の進化をしまス)。


ワニに食われるヌー(ケニアタンザニアの国境添い)。
おおすげ、淡水イルカもいやがるよ、そーいや中国にもいるって聞いたことがあるな。つーか、淡水の水棲哺乳類ってどう違うのかな。;
魚はエラが違うというか、構造が違うんですが、哺乳類は知らないなぁ。


湿地帯といえば何度か見たことのあるパンタナール(南米で国は跨ってるくらいでっけぇ)、ああなんだ、魚あんまりないと思ってたらここと南アフリカマラウイ湖のカワスズメは出てたんだな。
ラニア追いかけてたのはこの回だったか。w
ぶっちゃけ、しばしば扱われてるものでどこで見たんだったかちょっと自信ないんですがっていうか、ピラニア食うレストランはどーも余所の番組でも見たことありますな。
にゃ、多分NHKだけどね。


あとはそー、マングローブ林も出てましたね。
よく海水絡みで出てくるんですけど、淡水という括りで聞くのは珍しいかなぁ、ていうかそういう名前の植物があるわけではないって始めて知ったっす。
つーか要するに水辺ににょきにょき生えてるという認識で良いのかな。


んでそこに暮らす猿が水の中の貝やエビを獲ったりしてましたよ。
おお、これは始めて見た。
(とことんヲタだよなぁ、視点っちゅーかなんちゅーか。)