#514 ゲベル・バルカルとナパタ地域の遺跡群(スーダン)

クシュって黒人王国だったのか...orz


Wikipediaクシュ


と一旦落ち込んでは見ましたものの、考えて見ればエジプト人も“黄金の肌”の持ち主であるしもとより地域からして白人種なわけがなし、黄色人種の括りなんだっけ?
とかとか考えてたら全般わりとどうでもよくなりました。
つーか、どの言動が差別的でそうでないのかもよくわかんない。;
てかよく考えたらアフリカ系って認識はちゃんとあるんだよ。


基本的に私が小学校高学年くらいから中学校くらい、えーと、今が29歳だから15年強、20年にはなんないな、そのくらい前に、多分何度目かの遺跡ブームが起こってたのでその関係で知ってます。
年齢のせいじゃなくて私が体験した中では一番盛況でしたね、それが。
(もっと前、ツタンカーメンが発掘された辺りのほうがすごかったでしょうが、多分それに次いででいいんじゃないかな?)


ピラミッドが本来墓ではないのではと言われたのはどのくらいの時期かなぁ?
一番最初に聞いた時は確かに墓扱いだったんですけどね。
遠い将来、誰かが研究やら意識の変遷をまとめるのかもしれません、今ここにいる私たちも研究の対象っつーかね。それはピラミッドに限らずだけどな。
なんでも、最初に歴史家に記述された時にすでに目的知れずだったそーな。
ヘロドトスの『歴史』だな、多分。




とはいえ、クフの王たちのピラミッドを模したこのクシュのピラミッド群は実際に墓の用途として最初から造られていたとのことですよ。


エジプト文字のヒエログリフを輸入して使っていましたが。
あとのほうになるに従って独自の文字を発展させていったとのことで、後の時代になればなるほど歴史がわからなくなっていってしまう、とのナレーター君の言でしたが。
いや、それどっちかというと、「研究が進んでない」とか言わね?
不思議とかそういう部類のこっちゃないよな。うん。


わりと世界にはこういう解読不能の文字があったりするのですが、やっぱりその解読率を左右するのはその研究者がいるかいないかかなぁ。言語系は正直難しくて(あと少々センスがない;)あんまり知らないんだけど、結構有名な文明でも解析途中とかあるよね。
あー、でも一個も思い出せないっすけど。;
(意味ないなぁ。)




という、関係ないことばっかですが。


なんちゅーか、エジプト王朝の関係とかピラミッドとか、交易くらいしか実際語ってないんだもんなー。番組でも。;
実際、ピラミッドを築くほどの財はそれでだっけか。
でも交易でなに輸出したかもわかんないよ...orz
まあいや、記録もろくに読めないんじゃしょうがないっていうか、私が頼みにしてる情報精度がいくらなんでも低いだろというか(Wiki君にそこまで求めるなっつーか)。でもクシュの特産品なんて文章ぶっちゃけ読んだことねぇし。w
あー、鉄を目当てに侵略者が来たことあるって書いてあるなー、それかなぁ?
でもこの文脈だと、鉄鉱石というより製鉄に使う木材っぽい。


エジプトも、今は砂の土地っぽいけど(でも砂でも農耕可能なんだよ実は)、紀元前辺りは肥沃な土地っつーし。アフリカ圏がそうであった可能性もあるよなー。
森のある場所には雨振ります、そういうもんなので。


てか、画面はピラミッドで充分映えますが。
いくらなんでもこの情報量だとなにを語らせるか迷ったんじゃないですかね、直系の子孫といえる存在も特にないっぽいしなぁ。いや、血はつながってるのかなぁ? でもどう見ても先祖からの知識を共有してないよね。つーかどうもいつ頃まで王国としての体裁を保っていたかもちょっと曖昧っぽいようで。
ローマ帝国のネロのことがちょっと語られてるくらいですね。


ヒエログリフから発展して、この国でのみ使われていたメロエ文字が衰退したことだけは確実なものの、ノバタエ→ノバティアという国が(この辺はほぼ確定)クシュ王国と民族を一つとする可能性はあるようです。


やっぱり曖昧だよねぇ。
とはいえ、日本もそーいうところないでもないんですが実は。
直系の祖先ってのが何種類かあるらしーというところまではわかっているものの、それがどっから来たかとか、どの系統とかそーいう諸々がわかってないというか。
どうにもこうにも人間のいない回でした。


ピラミッドってちょっとあれだね、超越的過ぎるね。
なんでだかわかんないエジプトのほうはもとより、クシュの墓も結構ね。