第六回「雨の親子情話」

あー、イブキさんだー(ばい『響鬼』)。
そういや作ってるの東映でしたね、まあ若いけどまあまあな演技してるよーな気がするんですけれどもなんだかんだと私俳優の良し悪しわかってない気もしないでもないので判断保留。存在感のあるなしはわかってる気がするというより、人様よりも鈍いから存在感ないとそもそもアウトオブ眼中というだけというか。
意外と一般人と結論が一緒なんですよね、私、表現はクドいけど。


まあ、表現はそんじょそこらのヲタよりはるかにクドいけど。
飽きやすいんですね、結局(熱しにくく冷めやすい)。


てか、単に特撮俳優いっぱい出てるらしいよ!
という情報に始めて反応したというかなんというか、それだけのことっす。
手鎖人にいるのかもしんないけど、ろくに台詞のない人らの顔とか見分けるの物理的に無理。ところで手鎖人といえば、今回「助けてくれた人たち」の襲撃に始めて関ってなかったと思ったら付け足しのようにラストでの畳み掛け襲撃になりましたね。
あれぞ蛇足!
そろそろもうちょっとパターン変えられんのか。


と思っちゃうのは、多分『おりん』がリアリティがあるところはわりととことん追求してるからじゃあないかと思います。『水戸黄門』さまに突っ込むほど野暮じゃねぇ。
なんか同じこと何度か言ってる気もするけど。
毎回思うんです、すみません、他に時代劇知らんのか(覚えてません)。




まず、おりんが人相の悪い男に追われてる女の子を助けました。


ところで毎回毎回なんか態度が著しく違うので、どうもその辺すっきりしないんですが、目の前で女の子が斬られてもさくっとスルーしてたよなぁ。前話なんか。
まあ、前話の親子のことがあって今お節介モードなのかもしれませんが。
正直、今までの人らのおかげでそうなってても不思議ではないと思うんだー。。。


おりん好きだし可愛いけど、なんかちょっと不安定...orz
(演技が、じゃないんだよっ、演出がだよー。)
うーん、彼女が体当たりで毎回事態に遭遇しなきゃならないので、それはある程度仕方がないことなのかもしれないけど、おりんに関してはちょっとのブレがダイレクトに見えてくるからもうちょっと気を使って欲しい気がしないでもないかなぁ。


どんなに腕が立ってても超越者じゃないっつーか。
いや、これは良いとか悪いとか抜きにして褒めてます、そういう個性だ。




拾った女の子はいわゆる女郎さん(旅行者相手みたいね)、名前とか名称とか全然違うけど気にすんな。むしろ私は結構詳しいけど、そんな必要はないので大雑把に一括り。確か非公認、黙殺くらいの位置じゃなかったっけか。
(別の名目で雇ってるんだけど、、、実は、というかだから語るな。)


したら家族を養うために売られましたよと。


で、お父さんが死ぬ寸前になんとか逃げ出そうとして間に合うものの、お母さんに「なんで帰ってきた」と詰られてしまいました。いや、あとで「すまない」ともお母さん泣いてたけどさ。逃げちゃえばいいじゃん、みたいなことをおりんは言うわけなのですが(生活苦はしたことないかもなぁ)。
結局追い詰められてしまった彼女はおりんと別れたあと川へどぼん。


そこに通り掛ったなんか偉い宿屋のご主人が助けてくれました。
ちなみに、こちらは素で知りません、えーと、公式ページのあらすじ、あ、そうそう。


Wikipedia本陣


どっかで聞いたことがあると思ったら横溝正史だ(大概にせい;)、いや「殺人事件」と後ろにつくアレです。単に田舎の大家かと思ったらそういう意味があったのか。
正直、これに後ろ暗い過去持ってて上り詰められるものなのかどうかは微妙にわからないんですが、まあそういうワケアリの人だったので、おりんを助けてくれ、川に飛び込んだ女の子も自分とこで雇ってくれることになりましたと。


裏があるのか7分くらい疑っててすみません...orz
いや、なんかしらの事情がどっかから来るってのはもうお約束として仕方がないんですが、女の子を助けてくれたこと自体が目論みかそうでないかで全然違うじゃん!


ちなみに追加事情は、女の子のこと逃がすの手伝ってくれたイブキさんと(役名で呼ぶな)、本陣のご主人が実は親子だったということで一安心☆
そして後ろ暗い過去をおりんにも語ってくれたのでもう安泰。


あとは生き延びられれば言うことなしね、と思ってましたよ。
いやえがったえがった、顔の痣くらいナンボのもんですか、全員生きてるよ!!
なんか間違った見方な気がしなくはないですが、不可抗力っス。;