これは正義の戦いか〜ジャーナリストたちのベトナム戦争

世紀の愚行ってのはまあいろいろ各国であるものなのですが。
アメリカで一つ、というと今のところはこの戦争になるのではないでしょうか。


Wikipediaベトナム戦争


2006年現在も進行しているといえる、一連の攻撃のことは置いておくというよりも、あれはあれで財政的なことが絡むので、、、まあ、微妙にアメリカ的には違うかなぁと(例えばイギリスの場合対中国の≪阿片戦争≫なんですが、これはなんでかというと、麻薬に絡んでいるとされているからなのですね)(誇りを大切にしている国だからこそ)。




つーかこの戦争、あとでなんか知れるのかなぁ、と思ったんですが(半世紀くらいたってから判明する裏事情ってのは結構あるんで、私の年齢でもちょっとだけ期待があったりしたんですよ)(公的文書の公開時期に絡むことらしいてす)。
今のところ本気で求めてたのは「正義」だったっぽいですね。。。ははは。
さすが米国。


そしてこの番組で取り上げられていたのはジャーナリスト。


この戦争において、どれだけマスコミが大きな比重を果たしたのかはわりと知られていることではないかと思います。テレビによる戦争の宣伝っつーかね。
そして、実際に正義を求めていったみたいなんですよ、ジャーナリストたちは。
つーかこれが最初に報道機関に開かれた戦争であって。


正式にはこれが最後といえるのかもしれません。
(酷い目にあったからこれ以降は報道規制してるんだよ☆)
(↑いくらなんでも悪趣味かと思うんだけど、茶化さんとやってられるか。)




つーか、前線に出てたジャーナリストたちが疑問に思っちゃったんですよ。
そもそも戦争自体が、国の内戦への他国っつーか大国(しかも遠いよ! 大陸越えまくってるよ!!)の強制的な介入であり、はっきり言っちまえば超絶に余計なお世話。日本で置き換えて考えてみるといい感じかもしれません、関東と関西でちょっくらマジで内戦してたとして、中国辺りに踏み込んで来られたとする。
(米国だと微妙に関係近いので距離よりも関係がさしてよくないことを重視。)


なんの理由がなくても同国人庇うだろ、フツー。


そもそも内戦で別れてたハズの南と北のベトナムなんですが。
なんでかアメリカ軍が行くと民間人が兵士を庇う、敵のはずなのに庇う(南北どっちがどっちか忘れてます...orz)。


母が「なんで民間人が、、、」と呟いていたので、上の例を出して「庇うでしょ?」と聞いたところ「庇うに決まってるじゃないの!!」と逆に怒られました。私も同じくです。別に介入軍に反撃はしないけど、庇った人らが反撃してても止めないかも。
や、相手が武器持ってないとかなら話は別だけどね。




そもそも南と北の人種が全く同じなもので。
アメリカ軍でなくても見分けすら付きません。


というわけで、しまいにゃ、米軍は味方のはずの民間人まで攻撃して廻ることになってしまいましたとさ。ふざけてるっていうか、、、茶化さないと腹痛くてやってられん。
そーなるともう、どこに正義があるのか。
そもそも一体、彼らがなにをしに行ったのか、なんて誰にもわからない。


内戦で同国人に踏みにじられる、南ベトナムを救いに行ったんですよ。
しまいにゃ、南ベトナムでの民間人虐殺にまで発展ですよ。
内戦はある意味で止まってたよーな気もするけど、ぶっちゃけそんな時期になるとそんなことに拘ってる文章が存在しない。;


ななな、なにをしに行ったんだ、というか。
マスコミが事実をすっぱ抜いたからって「私の顔に泥を塗った」とか言ってる場合じゃねぇって大統領、アンタにだけ責任があるわけじゃないのかもしんないけど、止める権力はアンタにしかなかったのに。
ベトナム帰り」の兵士さんらは、わりとアメリカ社会全体のテーマにもなりました、戦線が異常というか、最終的に自分たちの居場所や意図が完全にわかんなくなっちゃってたから帰ってからも戻って来れない人がいたみたいです。




つーか、その中で真っ当に振舞った従軍記者たちの話だったんですが。
代表的な名前と所属だけ公式から記述しときます、、、容量なくなっちゃった。;


CBSニュースキャスターのウォルター・クロンカイト。
ニューヨークタイムズ記者のデイビッド・ハルバースタム
UPI記者のニール・シーハン。