#494 マチュ・ピチュの歴史保護区(ペルー)

だいぶレビューは久々ですね。


Wikipediaマチュ・ピチュ


なんか結構ひでぇなこれ。w
スペイン人と最後に争そった砦とか、処女を生け贄にしたとか、そんな誤解の歴史を経て「結局なにがなんだかよくわかんないよーん」というところに落ち着いたみたいですよ。
つーか、どっから沸いて出たんだよ、前の説。
(なんか妙→な思い入れでもって研究してたシロートさんがいるっぽい。)
(しかし実際どっから来たのかなぁ。;)


南米の文明に関しては、なんでかなぁ? 確か遺跡とか宇宙とかのブームが小学校の時にあったからかもしれないです、そーいう知識って結構周囲に影響されたりするよね(中国唐代の知識については家に転がってた)。


今までのナレーターと人が変わっちゃって。
なんだかんだと私、オダギリジョーの距離感って馴染み深いんですよねぇ、近接近もしくは遠距離、興味がないとなんにも動けない。それなりの能力がないでもないんですが。
平助くん(in『新選組!』)てなんか行儀が良くてなぁ。。。
なんか欠けた物が好きなんだよね。未完成っていうか。
あとは過剰な思い入れ(しかし思考硬直はいただけない)(←大概煩い)。




この回に関しては、とにかくなんか違うなぁ、と思っちゃって。
わりとそのものが好きなはずなのに、頭に入ってこない。


しかし、ちゃんと遺跡を見てたら生きてるなー、というか。


そうか、うーん、ナレーションがどうこうとかに重きを置いてしまって、書き始めた最初の頃になにを考えていたか忘れてしまっていたなぁ。
なんでかはよくわからないんですけれども、風化してないんですよね。
200年だっけ? それ以上かな。
人が作って人の手が入ってないはずなんですけれどね。


「なんのために作られたか謎なのですが」(平ちゃん)


だったっけか、しかし、インカ帝国だか周辺文明だか(そこまで詳しくない)(つーか文明って後世の人間が勝手に分類するだけだしね)ってのは、キリスト教が入っておりますもので、伝道師って確かいろんな資料とか焼き払ってた気がするんだけどなぁ。
そもそもそれでほとんど詳細がわからないんじゃなかったんでしたっけ。
(北欧では確実にやってたんですが。)
(それ以外の地域の話はきちんとは読んでないからなぁ。)


そーして、一つの説では天を祭るための都市だったんではないか。
とのことなんですが。
あー、そういやそもそも、山の上に造られているんですよね、しかも岩作り(正確になんていうのかわかんないなぁ)、侵入の手が入るよりもずっと前に放棄されたらしいとなると、今となっては道があったかないのかもよくわかりませんが。
どーしたって結構な手間だよなぁ。


わりと緑の強い奇麗な土地でして。
昔とあんまり変わってないんじゃないかなぁ。


その上で周囲の色味と非常に合ってるんですよね。
Wikiで遺跡自体のデータを見ても、「よく保存された遺跡」なんて書かれているんですが、保存って人間がした場合なんじゃねぇの。w
見付かった時点ですでに存在理由が謎ってのは、保存っていうのかなぁ。
単に作りが良かったんじゃん。
それともこの辺、あまり風雨に晒されないんでしょうか。
(それにしちゃ緑が豊かなんだけどね。)




インカ帝国は確か太陽信仰の一形態。
太陽信仰の場合は祖霊崇拝が絡むことが多いのかなぁ。。。


しかしそれにしちゃ、宗教施設の匂いがしないんですよね、あんまり。
なんつーか、だからって生活空間って感じもしない、わりと簡素、今でいうと公園の東屋とかそんな程度のイメージですよ、規模自体は大きいけど。


うんでもまー、奇麗な遺跡でした。
本当に全然周囲から浮いてないんだよね。
四角く切り取った石じゃなくて、わりと自然そのまんまのを積み立ててるだけなんですが、数百年の時を平然と過ごしてる。
あの土地の様子からすると、それなりに雨も降るでしょう。
ああ、あんまり砂で削られるってことはないのかなぁ。
(土地が剥き出しの砂地でもないしね、それに高度がある。)


破棄されたっていうけど、人間の手なんて本当に必要なさそうだしなぁ(世界遺産になっても土地が土地なんでさすがに人も押し掛けない)。