第1話 運命の出逢い

間違ってても謝りませんが。


ひょっとしたら宇宙人野郎がひたすら己の好みの人間を集めて、うはうはする話になっていくんでしょーか。だとしたら、あの主人公にーちゃんの(あれがイケメンだとしたらなんか顔の形が歪じゃありませんか)(いや待て、俳優には言及するな)なにを考えてんだかわからない、なにを言ってるんだか微妙にわからない演技とか演出みたいのはわりと正しいんでしょうか。
繰り返しますが、間違っていても謝りません。
しかし、正しくても誇りません。
軽く目頭に手を当てて、「ふっ」と笑って済ませますー。
ちょっと泣いてるんじゃないかとも思えますが、気のせいです。


ちなみに、上の「すいそつ」(もうそうでよろしい)を全く無関係として、好意とか悪意とかをすっ飛ばして、なんだろうかこの人は状態です。主人公。
ウルトラマン本体なんですよね。
宇宙人なんですよね。


母が「ウルちゃん」とか呼びやがりました。
彼らは種族らしーので、多分この子はメビウスちゃんです。
メビちゃん、、、ちょっと呼びにくいです、愛称は必要になったら考えます。一匹しかいなかったらもはや苗字呼びでウルちゃんで。
怪獣の街を壊すシーンを、どなただったか褒めていましたが、面白かったです。
だってだってー、悲愴さが全然ないんだもん。




制止を振り切ってまで戻って、うさぎを助けてた女の子は、現実の世界でだったら確かにどーかと思いますが、目出度く夕方に戻った時間帯のヒーロー特撮において、許しがたい行為です、とか言ったらちょっと疲れた人のよーな気もします。
あ、でも他の人を積極的に巻き込んじゃいけませんね。
(少なくともうさぎだって、最初から言っておくべきですね。)
(それでもあの女の人は付き合ってくれたろーし、女の子たちが行くからには男の人らも付き合ってくれたでしょーね。)


少なくとも、あそこで。
「うさぎの命なんかどうでもいいだろう!」
とか。
叫ぶ人がいたらちょっとそちらのほうが問題です。
見捨てちゃ駄目っていう意味合いではないですよ、でも、わざわざとそーいう言動を子どもが見てる特撮でやって欲しくはない。嫌ですよ。


「もう無理だ」とか「ぎりぎりまで頑張るけども、駄目そうならば退去すること」という冷静な態度を取る配分のおにーさんがいても良かったよーな気もしますが。
そこまで腹据わってなさそーなのでいいです。
(そしてまあ、このエピソードそのものが微妙であることは、すでにキャラクタの一人が口に出して「うさぎかよ、、、」と絶句してたので指摘することはしません。)
(この女の子の甘さが、どのよーな形でか物語りとして昇華することをちょっと期待してでもみるのが健全なところでしょうかね。)




でもって、最後に駆けつけてきたウルちゃんが(をぃ)。
そのある種イカれた四人を見て気に入って、スカウトするんですね!
(フツーに指摘したほうがいいんでないのまだ。)


どっから突っ込んでいいのかわかりません。
そいでもって、本日もうすでにゲットした「お気に入り」はビルを壊し、時間を掛けて戦ったウルちゃんに対し、皆が喝采するのもまるで構わんとお説教してのけた(とりあえず、素晴らしい声量です)おにーちゃんですねー。
怒られたにも関らず、すげー気に入ったみたいです。
まあわからんでもないですが、わからんでもないですが。わかると言い切るのにも躊躇いがありますね。マゾヒズムさんでしたらどうしよう(止めれ)。




ところで、冒頭でなんか角が生えてたウルトラマンさんは、一体全体何者でしょうか。ごめんなさい、これは知ってる方は知ってるんだと思うんでけども。
てゆうか、地球を守るためとか救うためとかじゃなくて、「大事なものを見つけに行きなさい」って一体なにごとですかー?!
そして地球来訪と時期合わせて、怪獣が来るってなんでですかーっ。
(えとえと、あの、多分怪獣の来訪があるからわざわざと寄越してくれたんですよね? 誰かお願いそう言ってー。;)


あと、サスペンスでよく犯人役とか利用され役をやってらっしゃる田中実さんは、実は私、あの、えーと、別の方と間違えてた縁で知ってますが。
今回一体どこにいたのか。
そして何故に一体、キャスト表で二番目なのか。
そもそもウルちゃんは一体なんの権限があって、かなり好き放題出来るのか(今回とか来週予告とか)、謎は深まるばかりです。説明しろよ。;


書いてたら思ったより面白そうなことに気付きました。
とりあえず、5回分くらいは見てみることにしてみます。
「面白い」の意味が通常と違うことは、今更断るまでもございません。
(一人残して全滅した隊員とか謎の襲撃とか触れてないアンタも大概です。)