EPISODE-4 死神ホストの謎・事件篇

女を自殺に追い込む死神ホストの回(さっくり)。


いや、なんちゅーかこう、そもそもホストってものが本来どーいう口上(その単語でそもそも良いのか)を述べるのか知らんわけなのですが。あんなのでいいんスか、女性って本当に。いくらなんでも全くなんにもリアリティがなかったら成立しないよーな気がしないでもないし、しかしここはこういうネタとして単にお約束として認知すべきな気もするし。
いや全く、謎ですわ。


けどなー、あんなに短時間サイクルで次から次へと毒牙られていいのか。
一人ずつをゆっくりと死に追いやっていく、自然に、という感じにはいかないものなのか、どう見てもどの女性も嫌がってるというのは話としてはありですが、どうせなら耽美系で行って欲しかったかなぁ(一人が嫌がってたとかならそのギャップ良し)。




りおんちゃんが道を歩いていたところ。
突然に目の前で喧嘩が、それをぼーっと見ていたら「君可愛いね」といくら金を取らんとはいえホストの押し売り。よく考えてみたら店は持ってないわけですから(金取らんのだしね)、全部こーいう感じの押し掛け押し売り営業だったのでしょうが。
いっそ詐欺師とかのほうが儲かってよかったんではなかろーか。
ちょっと金を取られるとか、標準よりかちーと高めのものを買わされてしまうくらいの満足度だったらありそうだったしな。


いっやぁ、なにを拘っているのかというと。
命を取るのなら命に見合うくらいの満足は与えないと! という(お前ホントに番組趣旨とかテーマとかわかっとんのか)。


いや、あんまし個人的に甘やかされたいっつー願望はありませんけども(長続きしなくね? てかすぐ飽きると思うんだよね、ワンパターンで、いやでもたまにならもちろん必要だよなー!)、二年だか三年だかべたべたに甘やかされ放題にした代償ですよ、というのなら納得する人がいるのは全然不思議じゃないと思うのー。


うんわかってる、それじゃ話が設立しねーよな。;


一言で言ってしまうと、女を自殺に追い込む自称死神にりおんちゃんが付きまとわれて殺されかける話ですー。「今までの女の子たちは皆、素直だったのに。なんで君は僕を受け入れてくれないんだろう」とかゆーてましたが、そら、なんつーか各人の好みというものが。
てゆかなんとなくちゃんとした関係を築けない現代社会の落とし穴っつー感じがしないでもなかった話だったよーな(考えすぎ)。




まあ、概要としてはあくまで「自殺」なんですけどね。
ドクロの形のネックレスを付けられて(勝手に)、「これを外すと死んじゃうからね」。あと、あれやこれやと言うことを聞かせられてそのうち「君の命の残り分だよ」とロウソクを持ってきての死亡宣告。
事故死しちゃうこともあるけども、基本的には自殺してしまう。


りおんちゃんの見てる前でビルの屋上から飛び降りてしまうし。
ネックレスを外して叩き付けた人は、その直後に車に轢かれます。
実際に物理的に手を下してる様子はないんだよね。


蘇芳くんらが関ることになったのは、いつものごとく店のお客が減ってるから、という理由なのですがー、そこまでいくといくらなんでも死神頑張りすぎではあるまいか(狼男の回でもそーだったよなぁ)。
てゆか毎回このネタなのですか。
近隣の女の子たちいくらなんでも死にすぎですよ(そこは拘らない)。




後半では蘇芳くんの上客の女の子もターゲットに。
この子も完全に死神を嫌がっていて沈んでいて(そもそも死ぬ死ぬと最初から宣言してるしなぁ;)、蘇芳くんのとこに半ば息抜きみたいに来たんですが。そーいうのが健全な役回りだよなぁ、やっぱり。


んで、いつものダイアナちゃんが情報をくれるわけですよ。
てゆか、蘇芳くんと絡んでない時のダイアナちゃんは結構いいと思うんですが、思い切り暴れてたんで替わりのホスト君可哀想でしたヨ、驕るとまで言ったのにねぇ(いやでもあそこでは妥当な選択であるよな)(しかし蘇芳くんが絡んでないのでそんなに悪くないという、つまり声が裏返ってさえなきゃってこったよな)。


りおんちゃんもますます追い詰められてきたもので家(多分お家に人がいないんじゃないのかな)に帰れず、蘇芳くんの棺桶で寝てたのは可愛かった♥
さーて寝るかとかぱっと開けたらりおんちゃんがすーすーと。
プレイヤーとか小物とかいろいろ入ってんだな。ww


後篇では、カメラの目の前でついに首を吊ってしまった女の子と、どうやって自殺に追い込んでいるのかという謎解き。
(レビューでももネタバラシしまス。)