EPISODE-2 透明人間ストーカー殺人・事件篇

テーマは異形そのものということになるのかな?
今回は「透明人間」。


でもって、後半の解決篇まで見ちゃったんですけども、冒頭画像って結局アンフェアなわけー? それともあれも“そう”なっていたのかなぁ?
とにかく、全部解明されないんですよね。
いや、メインの仕掛けはちゃんと明かされてたけど。


まあ悪くないのが、前回エピソードの被害者の女の子を見舞うりおんちゃんかなぁ、わりと蘇芳くんの前ではけろっとした顔をしているのが、落差になってて良かったです。
なんつーのかなぁ、被害があるからこそのヒーローじゃない?
それを感じさせない話ってのも、それはそれでありですけども。




もうちょっと後の回を見たんですけど、こんなに気は散らなかったんだが。
(ほんの少し見ただけなので、そちらのほうが分が悪いはずなんだがね。)


まあでも、相変わらずりおんちゃんは可愛いです。格好が。
今回はなんの格好をしてたっけ、、、メイド服&チャイナは前話だし、お姫様ドレス&赤頭巾ちゃんは次だし(まとめて見すぎた;)、蘇芳くんもまあ、うーん、ホスト口調ってあれで本当にいいんですか? あんな??
なにぶんにも、ドラマもぶっちぎって見てないので、その辺がさっぱりわかりません。いや別に、軽蔑してるとかじゃなくて、触手が動かないだけっス。
(好きな人なら見に行きましたさー! うんまあ。)
(でもアレは所詮なんちゃってホストだった。)
傅くオトコも、守って下さるっつーのもなんかいまいち。


でも、あーいういかにも虚飾っぽいのを、それだからこそ好むって人がもしいるのだとしたら、納得できないでもないかもしれなくもないんですが、なにぶんにもこんな深夜系(特撮出の俳優使ってるし)(大枠で特撮系だろーし)ドラマなので、どの程度まで斟酌してよいやらもわかりません。
こんなでいいのー?




生身の蘇芳くんは、がちゃがちゃしてて嫌いではないです。
りおんちゃんとも名コンビだし、迷でもいいですけど。まあどっちでも意味合い似たよーなものだし(漫才だとしたら)。


今回は、元アイドルコンビだった女の子の片割れが。


透明人間に襲われて殺された、という冒頭を経て。
したらなんか、その時にちょーど電話してたもう一人のアイドルちゃんが、蘇芳くんのいるホストクラブ≪クランケンハウス≫のお客になっているとゆー。
でも周囲とか信じてませんけどね、透明人間。




まあ、そりゃそーでしょうね。
だいたいさぁ、なんで金属バット引き摺るの? 持って歩けばいいじゃない!
という辺りはやっぱり、撮影の関係でしょーか、でもどこにいるのかわかっちゃあ意味がないよーな気もしないでもないんですけどね。


蘇芳くんも、元アイドルちゃんが可愛くてお金そこそこ持ってるので機嫌を取ってますが、別段信じてるわけでもないです。
てゆか、あとで透明人間の襲撃? と思しき状況に、りおんちゃんと一緒に行きあっても。


「透明人間なんているわけない」


と言っちゃってますしね。ご当人が吸血鬼なんですけども。
なんかその辺は違うらしーですよ?
りおんちゃんには同じように感じてしまうらしく(まあ私も若干)(でも一応、吸血鬼ってのは伝承のもので、透明人間は完全にフィクション分類のはずですけどね)、「本当にいないのー?」と聞くのですが。


黒い幕の前で黒いマスクを被れば姿見えないよ、と指摘します。
うん、実際にそー撮ってたと思います、だってシルエットが残ってたし。
(消えてないハズの洋服の前に顎の辺りのラインがね。)




数度の接触を経て、ついに元アイドルちゃんな生き残りが、直接対決を決して廃ビルに赴き、そこで蘇芳くんと引き離されるわ、乱闘の末に「透明人間」にナイフが突き刺さり。
逃げたのを追って屋上に出れば。
飛び降りたと思しき、地上に横たわる刺殺死体の姿。


もともとストーカーだった(アイドル現役時代からずっと)というその、「透明人間」が死んでしまったとはいえ、不可抗力だし、めでたしめでたし。。。


というわけにもいかず、ちょっとずつの違和感を引き摺りつつ解決篇へ。
なんでなら、透明人間はいない、という蘇芳くんの前提に立つべきなんですよね。
彼も異形の存在なのですから(作中世界においてのルール)。