中間雑感

ぶっちゃけ志貴の見目が好きになれんです。。。
もともと語り部なので、立ち絵の類はなく、イベント絵にしかないのですが、まあこのイベントってのがエロ系でさ。
男の個性を消すために目鼻ナシなんだろーけど、なんでかそれがワイルド系に見えるんだ。
周囲の言動から、どうもファニーフェイスとしか思えんので違和感ありあり。


つーか可愛い系であってこそ、アルクとシエルが剣戟飛ばして取り合うシーンに説得力が生まれるというか!
(なんか過大な勘違いがあるよーな気もしますが、放っておいてやって下さい、ちなみに女です。)


今更ですが、有名な同人ゲーム。
男性向けですが別に女がやったところでどーってことないでしょう、18禁守ればそれでいいんでないかな。
んで、ただいま、アルクェイド・ルートとシエル・ルートを制覇。
妹の秋葉の顔がいまいち好みではなくて二の足を踏んでいますorz
まあ私の移り気気質は、プラス方面だけじゃなくてマイナス方面にも遺憾なく発揮されるので、やりゃあ慣れるんでしょうけどね。多分。




主人公・志貴も、まー中身とか嫌いではないし、アルクも顔、シエルも落差が好きでなかなか悪くはなかったのですが。
どうも“恋愛”に持ち込まれると違和感がする。。。
同士愛とか、同情の果てで雪崩れ込む(ぇ)とかでは駄目だったんだろうか。
この辺、女神経で見ている可能性大なのでたわ言なんだろうとも思うのですが。


えろシーンも、正直嫌いでないのですが一段落ついたと信じていたアルクルートはともかく、追い詰められているハズのシエルルートのはな、、、んー、なんていうかふざけすぎ?
あんなご都合主義的、あっぱらぱ展開にしなくても、精神がどーこーからの暴走のほうがむしろ美味し(あわわ;)、いえ、それはさて置いて。


強姦は駄目よ、という精神が貫かれているのはいいんだけど、なんかこー、温度差がちぐはぐというか。
シエルルートの残りのシーンの“悲劇”に同調し損ねてしまったというか、私はそんな感じでした。
そーでなきゃ、アルクよりも好きだったろうなー、と思ってます。勿体無い。
あれが日常を取り戻してからの時間軸で、仕切りなおし戦(をひ。)とかでしたら、まず間違いなくもっとやれ! と楽しめたのにー。


しかしまあ、強姦シーンをことごとく回避せず、バットエンドまで行って毎度、知恵留先生に叱られていた人間が言うべきことでもないような気もしないでもありません。


しまった、これじゃ完全にえろ雑感じゃないかorz




遠野ルートがまだなので、まだ話は半分くらいしかわからないんでしょうね。
秋葉がなんで志貴を救えるのかとか、どのルートだっけ、、、いまいち誰とのルートであっても不思議でないエピソードが多いような気もする。


なんつーのか、伝奇モノとしての格みたいなものは、私程度ならこれで充分。なかなか楽しめました。
ヒロインたちの性格もなかなか。
私の苦手な秋葉も、お好きな人には溜まらんでしょう(苦手なのはどっちかというとあの目ですが、性格は平気)。


クラスメートの乾有彦氏なんてのも、一人しかいない男の味方ですが、これは実に良かった。
シエルさんが羨ましがっていた意味がわかる。
言葉のいらん仲ってのは、男女問わずなかなかないでしょう、羨ましいな。


ただ、どーにも温度差めいたものが気に掛かる。
エロとか恋愛そのものが悪いってんではないのです、そっちの質もいいとは思う、しかしなんかつながりみたいなものが悪いんです。
最初に「夢魔」が現れた時など、正直気持ち悪くてならなかった。
2回目以降も、話にちっともリンクしない。
選択肢の変化があっても、会話に加わってもデータとして頭が捉えるだけでぷかぷか印象が浮いている。


パソゲーなのだから、エロゲーであるというのも頭ではわかっています、そもそもヒロイン満載のゲームに手をつけておいて、なにを寝惚けているんだと言われたらそれには言葉を返しません。
しかし、それでも伝奇を楽しんでいるところに、無理矢理ぶっこまれたらぽかんとしてしまうものなんです。
それがどーにもならん義務でってのならともかく、緊迫感を高めてー、みたいなやり方もあるし、そーでなきゃ日常の中に放り込めばいいじゃん!
としか思えないんです。
危機の真っ只中で、性交渉に至るなんてのもむしろ興奮神経が犯されての連鎖行動でしょう、それはそれで自然です。なのにやってる最中は、いたって正常。ごく普通。
なんかふざけてる。
ちーとなぁ、さすがに、回避かまとめて見れるくらいならいいんだけど。


男性プレイヤーはなんも感じないのかなァ?
ならしゃあないんだけどね。


しまったやっぱりどこまでもエロから離れなかった。。。