#13 来訪者(後編)

あー、うん、なんとなく「犯人」の気持ちも全くわからないでもなかったというか、子どもにしか見えないもんね、薪さん、悔しいよな!(そういう問題なのか)
その後の28人殺しだの、10人を自殺に追い込む、だのとの関係があるかと言えばないと思うんですが、、、ないよねぇ? あるって言い張ってても特にないと思う、まあ、薪さんの仕事を知ったらそれなりに考えるかもしれないけど、快楽殺人って単に思い込んだだけでは出来ないと思うんだよね、本気でそれを望む部分がないとさぁ。
(他の犯罪は生まれつきだとは思わないけども、快楽殺人犯だけはどうしても“元”の性質だと思ってるのですね、遺伝子がどうだのとは言いませんが)(実際遺伝で同じ家系に現れた例とか全く知らないし。)


つーか正直、原作で読んだ時には雰囲気に流されてなんとなく納得していたんですが、こうしてアニメで見直すと“親友”鈴木さんの気持ちもよくわからないし、犯人もなんちゅーかそこまでかなぁ、とか思ってしまうのは28人分の執念には付き合ってないからか。
まあただ、さすがに薪さんの気持ちだけはわかりました。
冷静に考えてなんにも出来ないんですが、そしてさすがに同情がおかしい状況でもないんですが、それでも、と考えてしまうのはそしてそのせいで結局何十人もの人が、親友まで死んだ、と思っていたらそれは辛いし苦しいと思うんだよなぁ。
でもこう、親友はそこから逃がそうとしたら駄目だった気もします。
うん、だからこそ青木さんが現れる、というか必要だったということなんでしょうが。
ああ、それとも単に「こっち見て」ということだったのかなぁ、犯人。
結局だったら思いを適えちゃったということになるのかなー、まあ、いいんですが。