#14 難攻不落の城

よくよく考えてみたら今までのところ、百済(クァンミ城はこっちか)とか高句麗(主な舞台)とか全く触れてなかったことに今更ながら気付いたんですが、クァンミ城主以前に「他の神器があるかも」という伝説に伝わる理由による、ホゲ軍と王の百済侵略が数話前から始まっていて、今回はキハも先行したホゲ軍の後を追っているはずだったのに。
先代王を殺したとタムドクさんに思われ、妊娠が発覚しても告げることも出来ず、≪火天会≫からも逃げられない、という絶望から(よくわかります;)崖から身を投げ。
朱雀の力か、お腹の子か、王とのつながりからか命が助けられ。
お付きの(独自の判断してるっぽいよね、なんか?)言葉で開き直ることを決めた、というところまではいいんですが、なにぶんにも国や王や超自然の相手なもので、まず神殿に戻り大神官を操り後継者に収まり殺し。
火天会からの意向は無視し、都合のいいところだけは聞き、王を殺して自分の思い通りになると言い切ったホゲを王位に、となると、、、同情はしにくいですね。うーん。
(でも、そこまでしないと、というのは全く理解ではないわけでもない...orz)


で、王は妊娠を知らないからかキハを忘れるためかスジニといい雰囲気を醸し出しているんですが、正直兄妹みたいに見えないでもない、というかスジニ童顔だよね。
百済進軍もかなり好調だったんですが、クァンミ城主一人に押し負けて、自分の手勢を減らすことがなによりも痛い(戦略的に正しいです)(情もあるだろうけどそれ以上にね)王が撤退を決めたところ、血気走った部族長が戻り突進して行ってしまい。
なんとか救援には間に合ったものの、やはり命からがらで全員で逃げ出し。
スジニが捕らえられてしまうようなことになって以下次号。