#9 *(アスタリスク)

正直非難のつもりはないんですが、前話は状況の異常さから≪第9≫に話が廻ってきたのはわかるものの、今回は緊急性の高い連続殺人犯だから? と思ったんですが、今までの女性被害者たちの脳検査は行なわれていないのかな、と考えてしまうとよくわからない。
とはいえ、被害者が“庇おうとした女性”を見付ける役には立ったのか。
そして彼女から「アサミ」ということを被害者が口にしていたことからなんらかの被害者との関係が疑われ、事件現場のみならず過去数週間の記憶を追ってみると一人のサラリーマンを追いかけていることが判明。その人物の自宅から当人を割り出し。
そして捕まえてみると、、、というような話。


というか正直、過去の風景の中の別れた子どもが微妙な顔と髪型なもので男の子だか女の子だかもよくわからずw アサミが名前なのか苗字なのかもわからず、そのうち苗字だということは判明したものの、自分の子どもが殺人犯だとしても苗字で呼んだりはしないよなぁ(自分と苗字が変わってても名前だよね、自分の子どもは)、とかいろいろと幻惑されていたんですが、多分製作者の意図通りだったのではないかと思います。
あと、女性捜査官のえーと、天地さんが霊感がある、ということを言い出していたのもまあ、興味深くないでもなかったんですが、トータルで面白かったかというとそんなこともないんだよなぁ、そしてアスタリスクって一体なんだったの? とか。
そもそもの被害者の男性が持っていた紙の正体なんてのは意味わかったんですけどねー、でも、そしたらなんでまた連続殺人犯が加害者に刻んだりするのかがわからない、あの展開だとどう考えても偶然以外の意味がないわけですしね。
詰まらない、というわけでもないんですが、第9の事件的にはいまいちかなぁ。