#5 油断大敵!フツー入ってこないよね

正直個人的には(少なくとも設定部分は)面白いと思うんですが、またずいぶん大胆に改変してるよなぁ。話的にはわかりやすいところと意図や効果がわかりにくいところがあるとは思うんですが、「任務のため」「他のエスパーたちのための叩き台」という辺りはいいんじゃないでしょうか、今面白いというよりいじりがいありそうだよな。
(んで、そこは原作のテーマにも沿ってるんじゃないかな、違いはするけど。)
“普通の人々”の初登場は確か原作でも同じタイミングだったと思うんですが、ここで出してきてしまったのもわかりやすいと思います。しかし賢木センセイ比重高いよなぁ、まあ、どんな立場からでも物を言える便利キャラではありますが(高レベルエスパーですが皆本さんの逆で一般人としての見解とか口に出して言うよね)。


ちゅーか、薫ちゃんが小学生ロボットを壊してしまったデータの流出を狙っての陽動作戦って辺りにはああ、と納得。確かにあんなん流されたら致命的だよねw
局長の、全力でもみ消すとかの台詞がなくなってたのはその兼ね合いかな。ちょっとエグい感じの話になっちゃいますもんね、まあ、局長なら許すけど(大好き)、というか、なくなってたのは残念でしたが。あはは。
チルドレンたちが窓から小学生の通学風景を眺めて、いいなあ、ではなく逆にあんなん大変だよなぁ、という光景を眺めて皆本さん(お母さん!)が奮起して小学校に入れて下さい、と頼むもかなりもっともな理由で却下されてしまい。
でも、いろんな条件でなんとか実現にこぎつけ、ロボットでシミュレーションを行なっている時にサイバーテロ発生、しかし目的がわからない、と皆本さんが悩み始めましたと。
しかし、銀髪おかっぱの清掃員とかちょっと怪しくないかw