#2 高枕無憂!バベルの塔はそびえたつ

基本的に≪バベル≫内で初登場に特別なエピソードがない人間たちは一斉に出てきた感じっすかね、医者が思ったよりがっつり絡んでるなー、まあ、あの人は原作でも使い勝手いいみたいでよく出てきてましたが(ギャグと説明がこなせるもんなw)。
ええと、薫ちゃんの脳細胞への損傷による超能力の暴走と、それを庇おうとする皆本さん、というような話でその前に「普通の子どもらしくしろ」→「知らないから無理」、という経緯を経ているのですが、原作ではそのあとに確か紫穂ちゃんが看護婦に拒絶され、皆本さんに手を握られる、という話があったような。
純粋にそれが削られたのか、話の流れのために必要なかったのか気になるかなぁ。
(このエピソードがなかったので紫穂ちゃんが皆本さんを庇う部分もなくなってた。)


あと、原作ではギャグとして扱われていた“精度の低い予知能力者”の管理監督(スパルタ風)がテイストそのままながら笑いどころが消え、それと、薫ちゃんの暴走事故の時にもあったはずのちょっとしたミステイクみたいな部分が消えてたなぁ。
ニュアンスがわかりにくいからなのか、単に削られたのかがこれもわからん。
ところで別に原作見ながら比べてるわけではないです、というか手元にあるかどうかもわからないんですが、読んでると覚えるんだよね...orzそれもいたい
普通の子どもらしくしろ、というのがあくまでも、チルドレンに対して求められる要求ではなくて、どんな力があったとしても庇護が与えられるという意味でもあるんだよ、というのがまあざっくりしてしまう場合の説明になると思うのですが(明言すると辛気臭い)。
なんとなく彼らの信頼関係の構築を最短で突っ走ってる気もしないでも。
出会いから始めたのはわかりやすさのためでしょうが、メインどこになるんだろ?