#2 ハード・チェイス

というかかなり密かに受けたのが「ノリで言ってんじゃねぇ!」だったんですが、そうなんだよー、巻き込まれ型の主人公ってよっぽど事態が逼迫していない限りすっっごくそういうふうに思うんだよ(前話の彼は許せた)、まあ、うん、運命から選ばれたほうがドラマティックでいいよね、という気持ちそのものは男性向けにも女性向けにも形を変えてなんだかんだと存在しているので別に構わないんですが。
なんで軍だの民間委託会社まで揃ってて一般人が戦うんだよ? と思った時点でなんつーかちょっと減点っていうか駄目ですね、昔の話はいいんだけどなぁ、別に。
でも元から航空学校に通ってる彼の同級生も隊員だったり、成績がいいってことがちゃんと明言されていたり、そもそも軍に誘われたり、という段階を経て。その場のノリ、というところまでちゃんと気を配ってくれてれば言うことはありません。
だいたいなー、これからのことを考えて増員したいってこと自体はわかるしね。
(しかしあまりにも手順が順当だったり地道にされるとなんというか、“面白み”が減るというのはあるよね、面白くなくても正しくしろ! ということは別に思わない。)
(でも地味であることで評価低くするのも筋違いかなと、だって正しいじゃん。)


そしてやっぱり緑の髪のヒロインちゃんは可愛かったです、さすがにヒロイン二人いるので名前をちゃんと覚えたほうがいいような気がしないでもない。そして歌手も彼女のことを「可愛い」と手放しで気に入ってるので大変によろしいと思います。
そういやそもそも、なんで歌手は彼のことを探しているんでしょうか。
その辺がちゃんと説明されていなかったのですが、結局次回まで見てもよくわかりませんでした、イヤリング? がどうとか言っていたような。