gp08「最高ノキセキ」

あの小さい身体でちまちまっと赤を追いかけてくる赤の車が可愛かったので、大抵のことは不問に処す所存ですが、そもそも昔っから「奇跡」が口癖でもってメカニックのおっちゃんが死んだと思い込んでいたけど実は生きていてそれが奇跡だって言ったけどやっぱり特に信じられるわけでもなく軽く流されて(笑われたわけではないけど)(そりゃ、死んだと思ってたのが生きてたんだしね)。
赤の言動事自体は頭軽くはありましたが、それを支える世界観は真っ当だったと思います。
で、小さい(態度でかい黒とか派手な緑の車が目立ちがちですが可愛いこと言うなぁ)赤の車が錆びていながら一生懸命追いかけてきてくれたことで反省。そしてそもそも、その前回“錆びさせられた”という状態を脱するために取った方法が錆び取り剤で磨く!
という地味っぷりにはちょっと敬意を表してもいい気がします。
ここでぷくー、と膨れちゃうのは子どもの態度だけどね。それもそれでそうやって大きいことを言うことでトップを走っていたレーサーが、となるとああ、と納得。
それだけじゃないんだよ、駄目なんだよー、という展開に工夫もなにもあったもんじゃないですが、そこを変にいじるのはむしろ良くないよね。戦隊モノはあくまで小学生(多分低学年)ターゲットだもん。


それにしても、今回もマグマって。敵さんの攻撃に環境破壊特に関係ないなー、ということが別に気になりませんが、まあ、大規模破壊こそが最大の環境破壊☆ という意図が、、、あったらそれはそれでなんかヤだ。
それにしても、メカニックのおっちゃんがずっとどこで見たのかが喉元に引っかかってて苦しいです、絶対! どっか特撮で見たはずなのにーっ(えええ、真夏さん?!)。