12th Blood

自分の母親を殺したのが父親だったことが判明して、んで、えーと、当人が浚われてしまう、というだけの話だったような気がしますが。
あと、密かに「そうだったんだー」と思っていたのはあげは君がきよいさんと“血の契約”とやらで吸血鬼になった存在だということでしょうか、なんかどっかでどうして吸血鬼になったんだか全然わからない、というような感想を見掛けたのですが(番組の初回に対してだったかな?)、基本的には遺伝で生まれてくるっぽいなぁ。
しかもこう、母親が人間ってのもありなのね。
でも片親を人として生まれても普通に生きられず、母親にある程度の愛情があっても育てきれず、教会に捨てられてしまう? なんか今までの話を見ている限りでは吸血鬼ってその辺にたまにはいるっていうか、そんな数少ないわけでもないらしいし。
なんか話の展開のわりに(ここ数話のではなく)、なんか案外ダーティっていうか暗い設定だよなぁ、これ。んで、ある程度成長、多分成人になるとそれ以上は老化しなくなるからいつまでも人間として生きていくことも難しい、と。


うーん、そういう世界観の上であんな「家族ごっこ」やっていたのか。。。
というか、いくら愛情を込めて可愛がっているとしても、あげはをわざわざそんな存在にしてしまうことに躊躇いみたいなものはなかったのかなぁ、それとも本当にそっちのほうがいいと思っていたのかしら(なんか別の設定がある可能性もありそうだけど)。
そういや、ミスターのおじいさんに対しても永遠に自分と共に生きて欲しいって言ってたしなぁ、なんというかこう、上辺はあくまでベタな話なんですけど、キャラクタそれぞれに覚悟のある上で、となると全然印象は違ってくるよなぁ、これ。