5th Blood

詰まるとか詰まらない以前に、キャラクタに愛着がないと面白くはない展開ではないかと思いますが、今までの密度で愛着を持てと言われても難しいものがないか。
んにゃ、≪月光館≫への闖入者である男の子(って歳じゃないけど)と女の子に関してあれで全然よろしいと思います、あれだけ性格が悪かったり、はっちゃけてれば特に愛着なくても面白いよね、漫画と実写ってやっぱり全然対象との距離感が違うんだなぁ。
最年長者が「今日は掃除をしましょう」と言い出しまして、それぞれの意味で“いらないもの”が山積している二部屋のものを、屋敷の表にガレージセールを開いて売り払ってしまおうとプランを立てまして、売れるんかしら? と思ってたらいい売り子がいました。
まあ、甘やかされているから仕方ないのかもしれないけど、生活能力乏しいな。
あとどん引きものの真っ黄色の勝負服に関しては、ちょっと面白かったです、言葉が通じない合コンに身を捨てる覚悟で挑めるって本当に好きじゃないと難しいよね。その対象がもうちょっとでもまともだったらなぁ、と思わないでもないんですがその思い入れは十分伝わってきましたとも、理解は出来ませんが(面白くはあるw)。


んで、主にメインはあげは君の保護者フェチ(としか言い様がない)っぷりによる収集癖で物が全く捨てられず、そのことを諌め、物質に捕われすぎるのはよくないよ、とその当の保護者に言われてしまってすっかり拗ねたというような話。
そしてまー、そのきよいさんもなにか物をなくしたと騒ぎ始め。
概ねまあ、お互いに思いはあったんですよ、という具合のベタい方向に進んだのですが、別にその展開自体が良いとか悪いとかそんなではなく、どうでもいいじゃないですか。どこにも驚きがないというか、まあそりゃそうだよね、というか。