修行その21 ビキビキビキビキ!カゲキに過激気

いや、まあ、この手の番組のクライマックスで特に面白い必要はないんですが、やっぱりなんというかこう、予想通りのつまらなさでした。すみません、しかし、やっぱり一回負けてぐだぐだして、全員でちょっとずつ火がついて根性で解決!
みたいなのは、大丈夫です、筋は一応納得してますし。


しかしメカニズムみたいなものは相変わらず謎というか。
別にいいです、設定からしてオカルトやファンタジーに近いしな。個人的にはなんというか「わかりにくい」って感じてしまうから苦手というか乗れないんですが、これは性格的なものというか、昔からずーっとそうだしなぁ。
まー、この手の展開は多いので、実際受け入れられてるってことだろうしねー。




でもデザイン可愛いですな!


変身体もぐっと良くなったけど、巨大ロボは本気でいい感じーっ。
そしてまだ動かすのに慣れてないのか動きぎこちねぇw どうした、今までと勝手でも違うのか三人組よ、とちょっと笑ってしまいましたね。
あーでも、頼りないところってのはいいんだよね、なんか役が頼りなく見えるというか、その辺はシンクロしてるとゆーか。ジャンさんが「幼い」ではなくフツーに我が侭(で、残り二人が若干甘やかす)という方向性になってからほとんどキャラクタ自体に対しては違和感ないというか。


そーいや、設定のわからん部分も、ま、喜んでるからいっか、である程度済ませてしまったよーな気もするしなー。今回は猫の命が掛かってるんだからまあいいですよ。
要するにホラ「火事場の馬鹿力」だよね、これ。
意識的にコントロールするのは確かに難しそうです。
馬鹿のほーが有利だというのはわかんないでもないです(変なところに勝手に落ち着くなと)、レツさんやランちゃんはもとはお馬鹿ではなかったですが、ジャンさんのせーで最近なんか怪しくないでもないです、ランちゃんのほうが陥落早かったです。




てゆーか、前話の次回予告で本気で「かっこいいじゃん!」とかやれば出来るじゃんとか本気で心から喜びました、しばらく間を空けているうちに慣れましたが。やっぱりこうあれですね、最初の期待値がとっても低かったからでしょうね。
個人的には大抵の巨大ロボはあんまり好きじゃありませんw


だってでぶっといっつーか、バランスなってないというか、ごてごてって行くというか、『アバレンジャー』はパーツごとのばらばらさが強引でちょっと面白かったですけどね。系統としては似てるんだけど、ゲキは二番目だからなのか。
それとも腕を中心にするか(アバレ)、頭を中心にするか(ゲキ)の違いなのかしら、ゾウが辛うじて及第点、サメが最悪。今後は期待してたんですが、前話で三人も拳聖が揃っちゃってちょっと望み薄かしらー、とラインナップ見て思っててごめんなさい!!
ペンギンロボ可愛い、なにあの動き、可愛いぃぃぃ!




えーと、理央さんが三日の約束をしたくせに一日で押し掛けてきて。
まだ過激気が修得出来てるわけではないので、もとの戦闘能力なわけで、また一日前と同じようにフルボッコになってしまったわけですが。そのうちだんだん三人とも煮詰まってきて爆発しましたよ、みたいな展開です。
すみません、当のその部分はやっぱりさすがにあんまり見てません。
根性論とか精神論とか苦手だー(でも主張の必要はない)。


あとはもう、お前ら強いのに三人でやるのかよぅ、とか(案外理央さん三人分くらいなんじゃね)、わりと戦隊シリーズお決まりの突っ込みは入れないでもないんですが。


敵さん側の鳥とクラゲにメレさんが助けを求めまして。
なんか白と黒の巨大ロボが出て来ました、どーゆー脈絡だか実はよくわかんないんですが、まあ理央さんに対して三対一だったので、二対一くらいどうということもないです。とゆーか、中身は三人入ってるしな。


と思ってたら拳聖陣の動物総出動ー、うおーい。
それぞれが拳聖の存在を背負ってるからどうしても一匹一体って数えちゃうんだよなぁ、特に当人たちが支援してるわけではないらしいんだけどな。
やっぱり戦隊ヒーローは数が頼みなんだな!
ここまで来たらなんで勝てたかの説明はいいです、数が優位です、わかりやすすぎてなんかちょっと嫌だな、と思ってしまうのがかなり我が侭です。


でもいろいろごてごて重ねてったはずの姿がスマートなのでいろんなこと許す!
そうだよな、メカじゃないもんな、メカじゃ。
ゲキの巨大ロボってば精霊みたいであやふやだなー、猫の巨大化はあれもまたわりとわかりやすかったけど、みたいなことを考えていたんですが、ここに来てそれがデザインに好転をもたらしてくれるとはよもや想像しておりませんでしたっ。


でもやっぱりペンギンが可愛いです、同時出動の三匹は全部いいけど。
あの子はお尻をちょこん、と乗せて移動してもらってるみたいにしか見えないとろがあまりにも無駄なほどに可愛すぎます、卑怯です。