第28話「機械じかけの心」

いや、可愛かった可愛かった。ww


つーか、ラストまで見てったら「あー」と思うシーンが一個あって、これに関しては完璧にやられた感じですね。複線ってのは要するに日常やら別のシーンに意味をもう一つ含ませておく、ということになるわけなんですが。
よく考えたら既存回のネタは使ってもいいわけだよな。
なんつーか、1話ごとのつながりがほぼないに等しいんですがー。
(前の話はさすがに踏まえてるけど、、、踏まえてないこともある、ははは。)
それでも話の作りようってのはあるもんなんだなぁ(感心)。


この辺はあとで書きます。




とにかくマリアは可愛かったっす、実に。顔も結構可愛いんだけど、動きがかくかくしててベタくせー、てゆかアンドロイドってお約束ー、絶対あとで感情が芽生えてごにゃごにゃにゃって感じなんだぞー。
(それもまた良し)(リュウケンドーにベタが駄目なんてありえない!)
とか。


いや、実際ベタなんすよ。
アンドロイドが街で暴れました、なんか一台、壊れずに残りました。
どっからどー見ても一番可愛い個体だったと思うんですが、贔屓抜きで、それはもちろん正しい選択ですからいいとして。


瀬戸山くんだったっけか、魔法博士が目覚めさせました。なんか魔術と機械の融合だったみたいっすよ。なんで完全にいつもの手駒でないのかなー、と思わないでもないんですが、お馬鹿なんでしょうかねヤツら。
それとも数用意するのが大変なのかもしれませぬ。
まあその辺は別にいいや(設定でもそれなりに説明付きそうだしね)。


んでもって、目覚めた彼女は最初に命令した(「止まれ!」と言ったんですね、基本的にはお巡りさんだからこの人たち)ふどーさんの命令を聞くようになってしまいましたとさ。という感じなんですが。
なんでも言うこと聞く美女!
ということが見てる時点では全く頭に過ぎらなかった時点で、ふどーさんていいと思うなぁ、なんかいっつも好き好んで苦労役やってるというか純粋に世話好きというか。




んで、マリアは瀬戸山さんに「データ欲しいんです」と頼まれてふどーさんに預けられることになりました。街をてけてけふどーさんに付いて歩き。
なにか飲むかなとか試されたり、カップ持ったら潰しちゃったり。
子どもにボールを投げ返したら怪我をさせ。
花が咲いてても気にせず踏んづけるとゆー。


後半では花は踏まないわ、ふどーさんと手をつなごうとするわで可愛いんですよ。


正直かなり舐めきった感じで見てましたが、一個ずつのきっかけが丁寧だとエピソード自体が雑でもベタでも面白いもんなんだなぁ。いやホント、ほとんどそこだけに神経を注いでいたよーな作りだったんですが、その配分は実に正しいと思う。


何度も「真似してみろ」と命令されてて、笑顔作ろうとして失敗してて(モデルにしよーとした鈴ちゃんがすでにして笑えなかったという;)(おかげで暴走して大変大変)(なんで暴走したのかとか意味わかんなかったけど気にしない)。
ずーっとそうしてるみたいにふどーさんの後を付いていって。
前の親子や周囲の人らが手をつないでるのを見て。
ちょん、とふどーさんに向かって手を出してー。


そこで外すのがリュウケンドーだよね...orzちっ
まあ、笑うのが半分と残念なのが半分ですー、マリア力加減わかんないから予想していい範囲内なんだけどネ。




んでラストもわりと、この系統の話の定番の、敵の手からふどーさんを庇って散ってしまうんですが。
その時にさー、「なんでだ、、、」と苦悩するふどーさんはベタだよね。
さすがにそんなとこには感心するほどでもないんだけどさ、それに対する魔法博士の返答がね、機械と魔法のハイブリッド、リュウケンドーたちと同じって、あー。
そっか寂しいだの拗ねたりだの、飼い主(をぃ)といちゃついたり盛り上がってるとこに水を差したり、逆に保護者気取ってたり変わりに口喧嘩してたりだのの奴らと一緒か。


それはさすがにもう、さんざ見てたんでちょっと胸突かれちゃったなぁ。
うーん、それなら別に感情くらいあっても不思議はないよな。


てゆかマリア可愛かったなぁ。
彼女の最後の笑顔はねぇ、ベタなんだけど可愛かったっす。


(ところで人間と寸分違わぬアンドロイドたちにいつ襲われるかわからない! という恐怖を煽る作戦だったっぽいですよ、バケツの、脇だからどーでもいい)(←正直。)