第2話

ネタがセクハラ回でした。
とゆーか、そっち系の心配はないとは思うんですけどぉ、「ちょっと気になっている」という素振りやら「逃げられた奥さんに似てる」やら、自分の私的な雑用に使ってるという合わせ技との組み合わせは正直ちょーっと心臓に悪かったです。
でもまあ、課長氏は多分好きな子は苛めたいタイプなのかと思われます。
いや、よくわかんないけど。


しかしまあ、細かいというか小姑というか。
粘着質というかなんというか、作中でも性格に問題あり、ありゃ奥さんにも逃げられるわと、今まで嫌味を言ってた人までみずきさんをさすがに助けなきゃならねぇ、という側に加わっていたくらいでしたが(でも皆怖がってたけど)(女性がどーという口上さえなければ、正直嫌味言われるのも無理はない面はあるよねぇ、みずきさんて、説明が全般的に足りないんだよぅ、貴女はー)。
(つぅかぶっちゃけ、「女」関係ないし、個人の性格だよ。)


私は個人的に仲良しこよしの描写が好きなので。
とゆーか、主人公が理不尽なこと言われてるのはあんまり好きではないので(納得の行く説教だったら全然よろしいです)。
正直、流れ的に好きかというと好きじゃないんですが。
まだ見るのを迷うほどではないっす。


ただ、小さな引っ掛かりはぽちぽちあったなー、やっぱり。
私的なこと言いつけるのはちょっとどうかと思うぞ、さすがに。


全体的には単に性格的に小姑さんなんだと思うんですが、あと、みずきさんに(己の私的なこと)怒られてしまったことへの売り言葉に買い言葉というか、物の弾みだとは思うんですけどねー。
現場に出るなと言いつけたのと(それが当人の捜査方針でもあるからやっぱりこれも単独なら気にならなかったと思うんだけど)、私的な用に使う、というコンボは他意があるように見えてしまいかねなかったかなーというか。
あと、明らかに理不尽な言いがかりがあったのもねー。
一個ずつなら別にいいんだけど、トータルだとさすがになぁ。




まあセクハラ回でした。
ある職場で男が殺されて「営業先が増えてるわけでもないのに成績が上がってる」みたいなことを課長サンが言い出しまして。
「人員削減してたんだ」と見当を付けましたと。


おー、すげー。
で、リストラの対象予定者が殺したんじゃないかと捜査方針立てましたと。
みずきさんは現場行くな、と言われていたんですが、鳴海さんに替わってもらいまして(前シリーズとなんか性格変わってない?? この人)お菓子のカードを見つけました。


絵柄がぷにっぷにすぎて深刻には見えねぇよ;
星座のオリオンが描かれたカードで、実際事件に関ってくるわけなのですが、かなり深刻な事情を秘めていたわけですが。そもそもオリオンは女好きでかなりろくでもない神話の神だったりするのですがっ。
なんであんなにぷにぷになんですか一体...lllorz
あれはまあ、お菓子のおまけなのでそれもそれで筋が通っていて、それはそれで納得はいったんですが、殺人事件の証拠、、、というだけならまだしも、告発の意味を持っていたのだとするといくらなんでも可愛すぎる、とほほほほ。
あんな幼児みたいな女好き特に害ねぇよ?!


そういう問題じゃないですかすみません。
でも、大の大人が見て精神を落ち着かせたという展開はさすがにキツかったですー。




ただまあ、さすがにそれで全体に響いたということはなく「みずきさんの違和感の初端」に同調しにくいということはあったものの、基本的には面白かったっす。
役立たずと言われているのにリストラ対象になってないおっちゃんとか。
リストラのターゲットになってないにも関らず辞めてしまっていた女の子とかねー、お掃除のおばさまが鍵を握ってるというのも良かった。


それにしても女性をリストラ対象にしてないというのはそういう意味なんでしょうか、とゆーか、脇が甘いというか、舐められた話だなぁというか。
さすがにお掃除の方のトラウマはわかりましたものの。
あんなに自信たっぷりに、お前の人生なんてどうにでもしてやれる、と豪語するのはどうかなと思いました。


職場を辞めさせる以上のことって無理だよねぇ?
てか、女性が「己の恥」と恥じ入っててくれないとフツーに前科者になると思うんですが(強姦未遂か婦女暴行になるのか)。そこはそれ、強気で押すと案外言いなりに出来るとかそーいうことなんでしょうか、ムカついたな。
(ドラマにおいて登場人物に対してムカつかせるのは素晴らしいことです、当然。)