修行その17 ゴロゴロ!師弟愛

サメ可愛いです、あとクラゲがイカれすぎてていい感じです。
貴女は一体、メレさんがお気に入りなのかそれとも理央さんで遊ぶつもりなのか、「やっと二人きりになれたわね」と理央さんに言ってましたがそれは貴女がメレさんにべったりだったせいなんではないのかと突っ込みたいです。
まー、理央さんに化粧されても困るわけですが。
(誰がそんな話を。)


というか、やっとこヒーロー側で面白い話が出てきたのにクラゲ濃すぎです。
なんというか、會川昇氏はこういう可愛い展開のほーがいいと思います。だってこの人、可愛くてもそれなりに深いもの書くじゃん。最初から突っ走ると付いていけないとこまで行っちゃう気がするっつーか、適度に他の人が引き戻してくれてればいいんですけどね。


サメ可愛かったです。
それにしても、もう30分後の番組は噂に聞くだけですが、声優陣がなんかエラくまた濃いんですね。濃いっていうか、すっぱり言うと大御所っていうか年寄りっていうか(たまには遠慮したらどうですか常に全方向に)。
あー、いつもジャッキー・チェンの声やってる人だー、それで“シャッキー・チェン”って自重しろこらww と思わないでもないんですが、まあヲタ向けをさっぱり脱出したこの番組でならそう悪い気はしませんな。
でもお子様に通じるとは思いにくいの(映画は見てても声優ネタがわかるとは)。
けど親御さん世代ならヲタじゃなくても概ねわかりそうだからいいのかなー。


つーか「弟子が出来たくらいで泣いちゃうなんて」ってお前いくつだよぅ、敵さん方の三拳魔みたくにずっと眠ってたわけじゃあるまいしw




えーと、今回はランちゃんが象から鎖付き鉄球、レツさんが蝙蝠から貰った鉄扇(さまになってきたんじゃないかな?)で訓練しておりましたらば、ジャンさんがすっかり拗ねてむくれて暴れ出して。
しかしそれを直接口に出して言わない辺り、ちょっと育ってきたんでしょうか。
ただ無意識だったので、これを意識して行うようになると思春期です。
さすがに年齢が高いだけあって成長早いっすね。
(最近だいぶん違和感なくなってきましたというか「そういう演出なのね」という程度に収まるよーになってきました、特撮では珍しいこっちゃないですよ。)


ところでオールをばっきんと折っておりゃああああ! と腕をぶん廻して進んでいたのとか(物理的に可能なのかよあれはw)。
「僕らのことすっかり忘れてるよ、、、」と腕立て伏せしながらへばってたレツさんとランちゃんとか地味に面白かったです。やっぱほらー、戦隊ってこういう馬鹿馬鹿しいのがあってこそだと思うのー。
他の番組でやったら『時効警察』以外(いいんだ)ならテレビに椅子投げちゃうよって演出って余所ではなかなか見れないじゃん。ライダーでもなんか(話が佳境だったりすると)イラつくしウルトラマンでも正直変ですもんね(番組にもよる)。
もちろん単発気抜け特撮系は全然おっけーですが。
枠やシリーズにも印象っていうかイメージってあるのかな。


じゃなくて。


で、拗ねてたら猫が、じゃあおつかい行っておいでと言いましたよと。
残りあとえーと、10−3−3で4人(本気でジャンさんレベルだよね)(ちなみにあっちのは演出ですあくまで)いるんだから、とりあえず次はジャンさんのお師匠さんになるのがバランス的によろしいと思って選んでくれたんでしょーね、体力馬鹿さんを。
(だから表現遠慮しろ。)


そしたら川があって、そこに船とオールが三本用意されていて。
拳聖こっち、罠じゃないよ、とか書かれてたような気もしますがまあわりとどうでもいいです。レツさんが警戒する気持ちもわからんでもないんですが、拳聖も拳聖で今までのパターンからして大概なので当人がやってても全然違和感ないですよね。
とゆーか実際そういう展開でしたしね。
その微妙な悩みが案外らしかったです、「裏」はあることはあるんだけどどうせ付き合わないと出てこないんだろーなー、と言ったところでしょうか。わかります。




そしてジャンさんは次から次へと仕掛けられた妨害を撥ね退けて、とゆーか水面に火ぃ這わす方法がむしろ知りたいような気もしないでもないんですが、目出度くサメに気に入られることとなりました(そしてレツさんとランちゃんが忘れ去られた)。
そして念願の自分専用武器を貰いまして。
すっきり意気投合、弟子となることとなって二人で飛び跳ねて喜んでました、あれは脳味噌の分が筋肉に回ってると見たほーがいいんでしょうかひょっとして、ジャンさんは今のところは教育がないだけなのですがサメレベルくらいまでしか育たないんでしょうか。ちょっと心配になりました、今と大差ねー。


そしてクラゲの弟子にサメが操られる展開と。
ジャンさんの叫びで我に返るというお約束がありましたがもういいです。
ワンパターンってあるべき場所にはあっていいものだと思います、いいんです。