ドイツに独裁者が出るのはまあなんとなくわかるよね。

いや、お国柄的に、良いとか悪いとかではなくて。
生真面目っていうか、ぷっつん系というか(差別発言は待て)。


ちなみに中国のあれは独裁者とは微妙に違う気がしてなりません、「この独裁者良くない! もっといい独裁者と変えろ!!」と本気で民衆が言い出すと取り替えられてしまうんだよね。なんかこう、ちょっと違くね?
血の価値に拘らないわけでもないんですが、ことトップに近い政治家に関してはその感覚がちーと薄いみたい。歴代王朝ってのがあるわけですがあの国は。


「200年なって構造疲労が出てくると取り替えられる」感じ。
だから普通なら無理が出てきて社会システムが変化していくはずのところがそこに関してはなかなか変わらなかったというおまけ付き。ちょっと面白いところと面白いところがつながるなと。
いや、今の話はそれでなく。


あとちなみに日本に独裁者っていなくねぇ?
ドイツと似た文脈でいてもおかしくないような気がするんだけどなぁ、うーむ。
少なくとも太平洋戦争(他、呼称複数)に関して、その責任を一身に背負える人間ってのは見当たらないよーに思う。いや責任転嫁ではなく、かなり強いて言えば東条英機がそれに当たるのかもしんないけど小物だよねぇアレ? 読んでてびっくりしました。
じゃあ誰が狂ってたの、という話でもなく。
(それは今の私には見当も付かない命題だ。)


イタリアに独裁者がいたのがどーもなんとなく納得いかん。。。
独裁者の出現条件みたいのが存在するのかなー?