第六話

というか、前話のコースターとか、そもそも前の加地センセーがラブホに引っ張り込まれそうになった時の写真とか。かなり無視ってたよーな気がするんですが。
なんであれらを気に病まないのかがよくわかりませんが。
あれだけいろいろあるともはやその脳内リソースが残ってないのかもしれませぬ。


ああそうだ、先に触れておかないと忘れますので先に。


ミライだー、ミライだー、暗いーーーーっ(ばい『ウルトラマンメビウス』)、それにしても音也という名前はかなり微妙だと思いますがまあいいや。なんかこうちょっと、少女漫画みたいよね、とかは思いました。
出る前はさんざん、一体この番組でどんな役をさせられるのかしら。
と母心っぽい感じで心配していたというのに、いざ牢屋に入ってるよん、と聞いた途端に「そこまで行ったか!」とむしろすっぱり平気になってしまったのが不思議ですが。案外そんなものかもしれません。
ちなみに彼のためにここまで見続けた事実を忘れそうで困ります。
いやまあ、この手のジャンルの番組としては格段に平気です、よくぞここまで持った、というかなんというか。なんとかラストまでは辿り着けそうだもんなー。


つーか、結構露骨に時間稼ぎしてたよね。
そういう仕組みみたいのが透けて見えた時に、わりと事務的にやってる場合は平気なんですよね。変に言い訳とか見えてると駄目、まあ微妙なとこなんですが、もちろんそう感じるか感じないかというだけのことです。


でも正直「時間稼ぎ」までは間違ってないかと、1クールって事件一個だと微妙な長さなんだよな。先生たちが話に絡んでくる関係上、先生陣のエピソードを入れなくてはならないというのも理屈としては正しい気がするんですけども。その上でやっぱり時間稼ぎ。
そういう意味では2話時点ですでに言ってますけど、2話のが一番良いかと。
謎解きってのが話の中でさくって収まってるのが良かったんだよね、あの感じで珠子嬢に毎回探偵役やらせりゃ良かったのに。変にいい話系にしないでも。
(ミステリにはミステリ独特の「お約束しゃあないな」感があるのでそれを上手いこと利用してしまうというのは手だったんではないのかなー、と。)




もしくは。
前回の話なんかも手かと。あれはなんつーか、エピソード単位では釈然としなかったものの、雰囲気的には本筋に近いものだったので違和感は少なかったかと。その雰囲気のせーで妙に切り詰めた展開だったわけですが、やっぱり釈然としねーっ。
しかしまあ、「なんちゃって悲劇☆」の嫌悪感はないけどね。
やっぱこう、必要だから入れたというのがわからんでもないのですわ。


で。


今回は、なんでか前回の孤立感から打って変わって加地センセー、副校長に頷いた途端に女性教員と親しくなるわ、揉め事が起こった時に頼られるわ。苛めに関する調査のプリントも配っていいのだとお墨付きを貰うわで状況変化しすぎっす。
変わりに珠子嬢が俄かに完全孤立の態を為してきたわけで、その対比がな。


やっぱ極端すぎて感動狙われてる気がしないんだよな。。。
同じ事務所内で対立する依頼を受けてはならないそーなので、クビにされたのだということも含めて(そして学校関係は横のつながりが強いので受けざるを得なかったこともわからんではない、しかも婚約者のため、とかだと心証悪かろう)(多分ですけどその辺も読んで依頼を持ち込んだ可能性もあるかと)(むしろ訴訟を取り下げる方向性という意味な)、もともとそんなにあの元婚約者氏は悪くないんですが。
それでもさらにフォローしてたりとちゃんとしてるしな。




気を使うところ、気を使わないところにある程度の美学みたいなものを感じないでもないです。個人的には私にとっては配分悪くないかなー、まあ、そこらに美学があるって時点で結構嫌いじゃないんですけどね。
善人悪人って、あんまりきっぱりと別けないよね。
(副校長は除いてな、まあ彼女は彼女で構わないんだよ。)


だがそれと話自体はまた別だけどな。
時間稼ぎの仕方は微妙、エピソードの種類が異質っ。とは思ったりしますー。
なんか寄り道させられてる感はないでもない、のめり込みたい人やら、感情移入をドラマに求める人には邪魔臭いでしょうね。あー、俳優目当てだとその対象が誰であっても不快なことはあんまりないかもね。




というわけで、今回の先生話を無視りましたすみません。
珠子嬢は大苦戦中ですが、先生サイドから脱落者が出てくれたお陰でちょっと別の展開を迎えるかもしれませんが正直先のことはよく読めません。


ところで時々出る、密告とかその手の行動してる人ってなんなんだろう。。。
その辺が置き去りで進んでいることにそれほど神経が廻らないのはわりと素で素晴らしいと思います、話が無茶なのでそこまで脳内リソー(ry