こうしてソ連邦は崩壊した 後篇・森の奥の静かな闘い

あら、、、すみません、前篇が番組名でぐぐったら二位になってる;
ももも、もうちょっとわかりやすく書いておくべきだったかー...orz


独立国家共同体


まあ前篇後篇のごたごたを通じ、ソビエト連邦共和国ってのがなくなってしもーて、次に出来ましたのが上のこれ、その名もCIS、なにその情報局って母と言いまくりましたがそれは多分CIA、ちなみにソ連邦との違いはバルト三国がいるかいないかの違いだとか。
バルト三国可愛(ry
(混ぜるの危険)、、、いえいえ、すみませんなんでもありません。




まあ後篇をぶっちゃけますと、ロシアが「貴方とは離婚させていただきますっ!」という妻のウクライナベラルーシさん家で懸命に口説いて口説いて口説きまくったのだというそんな感じの一時間。誇張なし。
ちなみにソ連邦が出来た時もそもそも、ロシア・ウクライナベラルーシに加え、カザフスタンの四国で最初にサインをしたんだよー。懐かしいねー、あの時は黄金時代だったねー(多分この四国に関しては無理矢理じゃなかったんだろうね、ウクライナに裏切られるとは全く思ってなかったみたいだったし)、みたいな話を三国でやってるんですけども。
アンタら、カザフスタンの立場は?!


みたいなことがすごく気になってなりませんでした。
呼んでやれよ呼んでやれよ呼んでやれよーっ。
つーか、真面目にロシア以外の三国に軍事拠点が配置されていたり、核を分散して持っていたりでどう考えても呼ぶのが適当だと思ったんですけどね;


まあ、もともと大本命がウクライナだったらしいので、ベラルーシは単に場所提供のため(というかウクライナを安心さすため)、という意味合いで成り行きだったんでしょうが。それにしてもカザフスタンに不利な決定になってたらどうすんだと。
いまだに思ってます、なんでそんなこと気にしてんだ私。




まあ、ウクライナ穀物倉庫&軍事拠点で。
ロシアと分離しなきゃなんない理由は正直さしてなく、なんというのか本気で見捨てられたというか、「貴方と暮らすのはもうこりごり、私一人でもやっていけますわ」というような感じのノリだったっぽく(作りすぎです)。
力で脅そうにも軍事力がそこに結構あるし核まで持ってるし。
穀物倉庫だと輸出どうこうのカードも切れないしなぁ、どう考えても。


とにかくまあ、ベラルーシも戦争になるのは嫌ですよ、という感じで(両隣)。
一生懸命頑張ってロシアさんの応援してましたよ、とにかく出てくのを止められないなら問題点は主に二つ、黒海の軍事拠点でもある港と、あとは核。


港に関しては「共同体(CIS)の中にいる間に関しては」という条文と「その国境線に触れないことにする」という条文を二つに別けて挿入することよって、ウクライナの目を誤魔化し、そこんとこで揉めたくないがためにCISの枠内にはつなぎ止め。
(でもソ連邦より結束力は弱いんだけどね、とゆーか、このCISも正直この時どこまで譲歩するかってのが決まった節があるから痛み別けなんだけどね。)


核については棚上げ。


そして核はどーしたかというと、その会議後。
一番に連絡したアメリカ(面子の問題で一番に連絡もらえると嬉しい)が、金で片を付けてくれましたよと。いや、核保有国が増えるのが好ましくないんだよあの国。しかもその後、プーチンちゃんがEUに関連して核を全廃しちもーたんで笑いが止まらないよーな気もしないでもないですが(あんまりそう見えないねぇ)。
まあ、今の状況は置いておくことにしましょうか。
とりあえずその件に関してはアメリカGJ、強引さもそういう方面に発揮されるとなんか素敵よね。てゆか、アメリカが乗り出してきた段階で吹き出してましたが。どこにでも出てくるんだからアメリカってばーww




そしてこの件は、まあなんというかなぁ。
人間同士が顔を付きあせて、何日も掛けて話を練っていったというだけあって、非常に穏便な形で決着が付いた稀有な例だと思います。とにかくまあ、強者のロシアたん(たん?!)がウクライナさんのことはいくらなんでも無下に扱えなかった結果ですね。
よくぞ真っ先に背いてくれました、ちょっと民主選挙で最初に選ばれちゃってて一時的に気が大きくなってたとはいえ(でもロシアのエリツィンさんもなんだよねそれ)、この時期、このタイミングってのは実に良かったなぁと。


そしてゴルビー
「なに了承してんだウクライナ! いや、ウクライナは悪くない、悪くない、ソ連邦の高官のやり方だ、彼らはいつもそうだ」という、だからアンタ一体どの立場に立ってんだよ、どう聞いてもどこぞの革命家だよ、エリツィンさんに権力奪われたばっかのソ連邦のトップの言葉にはどう足掻いても聞こえねーぞー!!


みたいなコメントを出してましたが、聞かなかった方向で♥