第19話「逆転シルバー旋風斬り」

タイトルから話の内容を把握することが恐ろしいほど出来ないし...orz


えーと、久々にお父さんの関係の博士さんが、すでに兄弟たちが見つけ「ベム5号」(ベムってなーに?)で行こうとしてた星を横合いから掻っ攫ってしまったようなのですよ。具体的にはその星の調査に先行したってことなんだけどな。なんでも植物がある可能性が高いらしー、だったっけ?
いや、地球と環境がよく似てるんだっけか。


ところで地球の約3分の1という、異様に大きな衛星が月があるせいで、本来核の辺にあるはずの放射能物質(すっげー重い)が地殻付近にまで上がってきて、そのせいで突然変異の確率が上がったかもしれないという説はご存知でしょうか。
別に知らなくてもいいんですが。
この手の話を見るといつも気になるんですよ、その辺が。
最初の酸素を吐き出し始めた生物って確か突然変異と定義されてるはずなのですが、いや、これは一部説でなくてかなり一般的に。


違うことを語り倒してますが、むろんのこと特撮がそんなこと考える必要ないです。
しかしやはりそうなると気になる「孤独に耐える実験」(しつこい)、リアルに作る気があるのかないのか、、、単に脚本さんとか監督さんが違う回だからなのか。




実際はなにを気にしているのかというと、どう見ても数日で「地球と同環境の星」に行ったよーにしか感じられなかったからで。きりきりかりかりしてる兄弟たちなんかを見ると本当に経ってて数週間てとこ?
まあ、前にも宇宙ステーションをさくさくと幾つも廻ってたけどな。
どうも技術描写が行ったりきたりしてるというか。。。


作中の描写同士が噛み合ってないことが気になるのはそう妙でもない、とは思うんですが。
うーん、でもそんなに気にしないのかなぁ、わかんないなぁ、そういうの。;


まあいいや、とにかくじー様(博士以外若かったじゃん)(つまり一人だけ足手まといですか)(知識があると違うかもなのかもしれない)連合がとある星に行ったところ、わかめびろろ〜ん、みたいな生物に襲われて、辛くも逃げ延び。
そして白いキノコがいっぱい生えてるみたいな街を破壊して帰りました。




なんで破壊すんねん、怖かったからかよ。
とか、しばらく呆然としていたんですが、そして地球に帰って来て「いずれ移住は可能かと思われます、知的生物はいませんでした」と言い出しやがったので、いや、その博士。


ああ、この人はとてもわかりやすい悪役なのだな、と早合点しました。


よもや、下等生物だと勘違いしてたなんて...orz
でもなー、どう考えても「意思のある」集落に作ってあるように見えてたんですよ、セット。襲われた相手を殺しちゃっててもそれは仕方ないと思うんですよ、例えば都市に紛れ込んだみたいな場合とかでも。
しかし、去り際に「爆破しとくか」みたいなのはさすがにちょっと。。。
目障りだったとか、汚いからとかそんなふうに見えたんだよなー。


いや、話として不味かった、とゆーてるわけではないです。
そういう意味では、うーむ、これだけ考えさせるのだから相性がいいと言えなくもないのか、それとも相性が極端に悪いのか。


はっきり言って、突然にやってきた宇宙船に。
突然に街を破壊されて帰られたら(襲ったのが先でも、危害とか特に加えてないっぽいし)(あとで復讐に来た時は数秒で殺されてたしな)(脅して追い払うつもりだったとしたらあんまりにも切ないなぁ;)、そら怒るでしょうよ。


でも番組として宇宙人は基本的に「敵」なもので。
その辺の回収がほとんどされていなかったのがちょっと寂しいかなー。




つーか、なんたら博士が星から戻ってきたら隕石が堕ちて来ました。
でも人工物。
博士たちを恨むよりも新しい星を探そう! と取り決めた兄弟たちも(つーか正確には長男光一が)調査に呼ばれたもののなんか邪魔扱いで追い払われ、兄弟がその場でとっさに録音してきたビーコンっぽい音を解析してみたら「うーらーむーぞー」みたいな内容でしたとさ。
いや、なんか復讐がどうとか言ってたけど瑣末瑣末。


でなんたら博士の仲間が殺し尽くされ。
博士が襲われかけたものの兄弟が助け、悔恨を述べ(気付かなかっただとう...orzしくしく)、ひとみお姉さんが母親にそっくりで美人だなー、と褒めて息絶えまして。
光二にお姫様抱っこされていたという。


本気で意外とそんな話です。
生物と認知する/しないってのは難しい、、、という話にすれば出来るとは思うんですが、なにぶんにも全然そんなことはなかったしなぁ。うーむ。
絵はね、ちょっと悲しかったんだよね、彼らの国がさ。
(なんで無残に壊されなきゃならなかったんだろうってねぇ。)