Task.45「最凶の邪悪竜」

基本的に、小ネタは好きだけれど、大ネタ、、、もといシリアス回にいまいち乗れないわけが今までよくわかってなかったんですが(しかし菜月ちゃんの正体回は純粋に詰まらんかった)(彼女が嫌いとかそんなことは少しもない!)。


なんというか、どーしても個人個人で処理するしかないからじゃないかしら。


それ自体は正しいと思うんだけど、話としても、しかし戦隊でやるのに向いた題材かというといまいちそんな気がせず。少なくとも菜月ちゃんの回は、どんなにベタでもいいから全員が積極的に関るべきだったんじゃないかと思うんだ。
あの子の場合、過去が存在しないんだから、それでも良かったんじゃないかな。
シビアってほどでもないし、そちらのほうが「正しい」のかもしんないけどさ。


んで、小ネタだとほどよく絡むから面白いんだよね。
大ネタ回(もうこれでいいや)には、だいたい装備等のお披露目なんかがあって、その辺の技術設定はガチ重機戦隊だけあってそれはそれで面白いんだけどさ。
しかしあれ、頑張ってるのは牧野先生だけじゃないかよく考えたら!


カニックまでメンバーが担当してたら駄目、かなぁ。
まあ、何度か同パターンが続くうちにあんまりなんも感じなくなりました。
戦艦なんか絵的にはすっごくときめいたんだけど、、、必然性がちょっと。




じゃなくてぇ!


当初になんとなくうやむやになってたまんまの、黒の真墨くんの赤のチーフへの敵愾心、もといライバル宣言。いやなんだっけか、「妥当!不滅の牙」みたいな展開がここに来て再燃焼。引っ張り方自体はそんなに違和感なかったものの。
長い。
いくらなんでも長すぎる、そうやって安穏と暮らしてたこと自体を恥じている風情があったり、周囲が今更すぎて全然ピンと来てなかったっぽいから理屈は合っている。理屈は合ってるんだが!
面白いとは思わない、すまん。


いっそ当初のそれじゃなくて、一から初めて欲しかった。
もはや真墨くんとチーフは親子くらいにしか見えないわけで。つーかぶっちゃけ、最近あんまし絡みがないわけで。えーちゃんのほうに明らかに比重が傾いてた気がするんだよ、あの浮気性(語弊ありあり)。


いっそのこと、エディプス・コンプレックスみたくにやっちまうとかな。
新たなる解釈というのを加えて欲しかったです、約1年弱、なんにも前進してなかったんですかとか思っちゃうじゃない。まあ正直影は薄めだったけど。
菜月ちゃん絡みでしか目立たないしな。。。
えーちゃんと菜月ちゃんは話の中心にいなくても目立つのにな。
さくらさんと蒼太氏は自分たちから中心から引いてる感じなのにな。
チーフは割愛させていただきます、語る必要はない。




というわけで、なんか闇のヤイバさんが裏でぐふぐふ笑って。
そして赤いリュウオーン陛下が、なんか新しく(三千人の選抜を勝ち抜いて)生まれたかなり強いんだよ邪竜を連れて、なんかよくわかんない三叉の武器を取りにきてました。
毎度御馴染みの「とても危険なプレシャス」だそうです。
設定上致し方ないとは言(ry


ところで三千人(匹?)で殺しあった最後の一人っつーといわゆる“蠱毒”てやつなんでしょうか、でもかなり素直にリュウオーンさんのことを慕ってますが。
あんなに労働条件が悪いのに健気だなぁ。
もともと生んでもらった相手なんだからそんなものなんでしょうかネ。
しかし、「ベイビー」って恋人に向けるのが一般的でしたよね?
まあ別にそんなことはどうでもいいんですが。


そしてそのスペシャル邪竜に対して、真墨くんがチーフにいいとこを掻っ攫われてムキー、となるわけですが、気持ちで片付けるな気持ちで。
若い子はああいうのでからかわれた気分になるもんですよ(なぜ一般論)。


かなり途中経過をすっ飛ばしましたがそれも気にしない。
そして、戦闘のごたごたの中、三叉の武器を奪い取ろうとしたリュウオーン陛下の直前で、(そういやスピード特化の人だった)真墨くんがそれを奪い。


そしてなんか邪悪な武器に気に入られたっぽいよ、というところで引き。
闇のヤイバさんが超喜び勇んで飛んできてましたよと。


無理はないんだけど別に。
ちゃんと前振りもされてたんだけど、しかしやっぱりそもそも最初から取って付けていたような雰囲気は否めず。まあ来週ちゃっちゃと片付けられるんだろうけどな(まだ見てないので内容は知らんです)。


そんなタマに見えねぇんだってば、、、あながち悪い意味でなくさ。