Task.42「クエスターの時代」

どう見ても突っ込み待ちです、本当に(ry


というような口上を述べる場合、大体は「言われてみれば確かに」レベルであることが多いんですが、今回の場合はガチですよな。いや別に、えーちゃんのお母さんの昔馴染みのアシュさんがえーちゃんに幻覚を見せてたのが悪いってわけじゃないですよ。
よしんば、当人が化けててもいいっすよ、ちょっと笑えるけど。


目の前で変身解くことないじゃないですか。
てか、いくらお母さんに化けたからってあんなにべたべたべたべた引っ付くことないじゃないですか、普通の母子関係としておかしいのに「なんでえーちゃんが気付かないか」という命題で語ってた人たちまで出しちゃったじゃないですか。
中身がアナタだってわかると笑わざるを得ないじゃないですか。
なにべたべた引っ付いてるんですか!?
必然性はどこですか、脚本家さん!(そっちかよ)


という具合に結構いい感じの話でした。
なんだかんだとお母さんの面影があったんでしょうか、図体でかいしお顔が長いけど顔立ち自体はそれなりに可愛いしね。えーちゃん。
しかし今後一生、お母さんの振りしてべたべた過ごすつもりだったんでしょうか。
それともなんだっけか、あの、えーと、「ホムンクルス」が世界を征服するまでの時間稼ぎのつもりだったんでしょうか、しかしわりとリアルタイムで時間が流れてたっぽいし、異空間のわりに。
そうなると気の長ぇ話だなと。


実はこれを書いててもどこに突っ込んでいいか微妙にわかりません。




あと、今回はガイちゃんレイちゃんの最期の回でした。
どうもこれから、、、なんだっけ、ブラックマーケットじゃなくて(むしろサージェスが常連かと思われ)ネガティブシンジケートの人らと一個ずつ決着を付けていくらしいですね。リフォーム費用を捻出しようとしていた忍者の人らはともかく、あとは人類がどーのと言ってたのでそうなるものなんでしょうが。


むしろサージェ(ry


いえいえいえ、今となっては、どうもその方向に進んでいくらしいことは情報としても得ているわけなんですが。
そーいや、前回のレビューでさくっと「ほむんくるす」を無視ってたわけですが。
これは男性の精子からのみ成形するっつー使い魔の一種で。
なんでだか知りませんが錬金術関係(いや、前回のラインナップからすると正しいんだけど、なんで超常人種の彼らのクライマックスに使われるのかなと)。


はっきり言えば、今まで彼らが仕掛けてきたのとそう大して変わんない展開で。
ただ、ガイちゃんが実際に倒されてしまい、レイちゃんが戦力も足りないのに突っ込んで来たのだという。むしろ君らは単にこの世に生き難かっただけなんじゃなかろうかと思わせるあっさりした展開だったところはむろん嫌いじゃありません。




しかしこう、それ以外。
突っ込みどころと落着の仕方より他になにか引っ掛かったところがあるかというとあまりそんなこともなく、なんか玩具展開してたのかもしれないけど、最近ぶっちゃけもう飽きましたんですよ状態です。
戦艦が出てきた時には感動したんだけどなー。


結局こう、わりと時間はあったはずなのに彼らの思想も思考もわからず。
そういう刹那的だっつーことも、この回のあっさり具合くらいからしか読み取れず、違う存在であることの、もしくは世と相容れないことの嘆きがあったわけでもなく。


ホムンクルスが他の敵より強いことのランク付けもよーわからず。
(それは戦隊モノ全般に言えることかと思われますがー。)


というところで盛り上がれるものでもないということなのかなぁ、まあもっとも、私は特撮の盛り上がり回で盛り上がったことって、、、戦隊以外でならあるな、いや、でも戦隊モノでは一度もなくてむしろ「整理だなぁ」と思うのでなんなんですが。
ただ、わりと周囲の意見見てても小ネタのほうが面白いって風情なんだよなァ。




いやそろそろいつまで繰り返し言っとんのかいの域なんですが。
えーちゃんの登場付近を見てないせいもあるのかもしれませんね、なんかこうクエスターという存在の根底を知らないまんま来てしまったというかなんというか。
しかしただ、さすがに最後くらいはなぁ。


それともそれでも刹那的で破壊的でわりと考えなしだってのが彼らだったってぇことなんでしょうか、まあそれならそれで仕方がないものなのかしら。


(ところでお母さん振り切って帰ってこようとしたえーちゃんとか無視ですか。)