Task.41「メルクリウスの器」

カドゥケウスって(カドケウスでいいじゃん;)確かどっかの神話に出てくる蛇だったよな、知恵の象徴だった気もするけどちょっと覚えてない。パラケルスス錬金術士の名前なんだけど、メルクリウスが聞いたことはあるけどなんだっけ。
と、初っ端からヲタ大全開で飛ばしてみます、今日ワ。


Wikipediaメルクリウス


パラケルススも、私の見たところでは「パラケラスス」って表記されていたよーな気がするし、てことは読んだ系統が違うということかなー、なにで出てきたのか思い出せない、神話か暦系の本だと思うんですが。
一応錬金術の本も読んでます、渋沢龍彦氏レベルだけど。
彼のレベルが低いというわけではなくて、草分けというかこの人から日本での認知が始まったという感じなので研究が進んでないというだけの意味です、怒らないで下さい。いやー、渋沢さんのファンってどこにでもいるからな、ジャンル関係無しに(案外マジ)。




名前だけで勝手に盛り上がるのも程がある気がします。
むしろ一番ヒットしたのが≪賢者のハーブ≫で、RPGゲームかよぉぉ、と喚いてしまったんですが、そうよね、子ども向けなのよね。


てゆか、石にされて異界を彷徨ってるえいちゃんを清々しく無視ってすみません。


いやでもフツーやんないよな、あんな悠長な技掛けてたらさくっと殺せばいいだけだもんな。つーか異界に行ってから殺ればいいだけですやん。
しかしなんつーか若いお母さんですな。美形だけど。
正直こう、なんとも感じてなかったんですが、余所さまの感想を見ていたらちょっと朝っぱらから居た堪れない思いをしてた人らもいたんじゃないかという気がしてきました。偽物にしろ本物にしろ押し倒すことはないだろう。


いや、もう結果は知ってるわけですけども。
なぜ押し倒す必要があったんだ、むしろそこは演出に物申してもいいくらいというか、あれはなにか実際には体当たりなのかそれに対してえいちゃんが無力なのはらしいといえばらしいんだが。




あと、なんだかんだと任務と平行しながらえいちゃんをどうにかする方法を探っている(青が)ボウケンメンバーも同じく気にも留めなくてすみません。
どのくらい留めてないかというと、こうして書いてても記憶薄いです。


やっぱりさぁ、この人たちの「情報」というのが一体どんなものなのかがさっぱり見当が付かないのが原因なのではないかと思われます。プレシャスの情報にしろ、ネガティブ・シンジケートの動向にしても。
別にリアリティのために詳細設定して欲しいって言ってるわけではないです。
むしろ逆に、便利アイテムとか便利情報ツールとかが欲しかったというか、ライダーなら鼻に付いたかもしれないですが、折角戦隊なんだから別にいいじゃない。


いつどうやって情報がもたらされるかわかんないのってなー、なんか。
いや、別にそれ自体が悪いってことじゃなくて、任務として逆らうことが出来ないってのがピンと来ないんですよね。演技でやってても限界があるというかなんというか、「別に放っといて行けば?」と思ってしまう一要因というかね。
まー正直、ルール破りを今までテーマとして多用しすぎてきたというのもないでもないですが、そこはしょうがないっちゃしょうがないしな。




まあとにかく、ガイちゃんレイちゃんの仕掛けた全員総出動の展開と。
(お互いの会話は結構楽しかったものの、そもそも派手さがある敵さんらではないという事実はあるものの、盛り上がりがあったかというとナイw)


あとはともかく、ママン(仮)に押されまくるえいちゃんの印象しか残っておりませぬ、牧野先生のことを誤魔化すでもなく仲間に引き込むでもない蒼太氏のことは覚えてるけど、ボウケンジャーたちはストーリー的にもなんかどうでも良かった気が。
展開的に翻弄される内容だからしゃあないんですかね。


うーん、前のえいちゃん時とか菜月ちゃん時の連続エピソードほどではないけど、やっぱり続く話はいまいちだなぁ。レイガイ&えいちゃんママンというそれぞれに面白いものはあったものの、一個のストーリーとしてどうかというと足りないよーな。


しかしまあ、欠点や粗があるかというとそんなこともないです。


愛着がないのかというと、連続エピソード以外は結構毎回面白く見てるしで、やっぱりなんかしら引っ掛かってるんだと思うんですけどなんだろーなー。
本来なら小ネタだろこれってのがメインな気がしてしまうんだよな。
うーん、敵にも味方にも目的意識がないからなのかなぁ。
深刻なはずの話になるとちょっと乗れないことがあるんですよね、いちゃもん付けてるというか、どっちかというと惜しいんですけどね。なんでかなぁ(もちろん個人の感想ス)。