第34話 故郷のない男

個人的には12話を越えましたよ!
いや、ギャグ回最高峰ですけども、ちなみにシリアスだと22話≪日々の未来≫でこれはまだ越えてません。熱血とギャグが一括りですか、というだけでなく(その傾向はあるんですね)、本気で全篇笑いっぱなしだったので。


録画途中で止めて笑うための時間を取ったくらい笑ったので。


いや、なにがそこまでおかしかったんだろう、ギャップ?
光線技が効かなくてメビウスくんが敗退するということと、外見だけ先に情報が与えられていたわけなんですが。
その、リフレクト星人さんがあのボウリングに手足が付いたっぽい図体で敬語キャラクタだったとか、ぺらぺら喋り捲るとか、余裕ぶっかましメビウスくんにトドメを刺さずに立ち去るとか、どこの昭和系マンガですか、現代にやったらもはやギャグだろう。
と思えないでもないんですけれど今。


冒頭3分以内(カップラーメン作れません)に済まされるとそれはそれでありだなっていうかぁ、まあほら、展開は昔懐かしとはいえ定番なんだからそうでなくても間も容易に想像できるしこれで充分だよねー。
というか、粗に見えなくなったけど相変わらずショートカット豪快だなぁっ!




いや、レオさんが出てきたところとか(誰もゲンさんとは呼ばないのですな)、さすがに笑ってたわけではないんですが。
ちょっと台詞廻しとか苦しくね?
いや、昔にレオさんがセブンさん(人間体だけどさ)から言われた台詞をざくざく詰め込んでいたのでしょうがないんですが、当時にしたって1話使って一台詞前後だと思うんだよ、多分だけどどう考えても。
てか、ミライくんあそこで泣かないよなー、今までなら。


いや、それで笑ってたわけじゃないんですが、まあ、少々の違和感があったとはいえ今後人間味が増していくという展開になるのならそれもまた一興なんですが。
熱血が無理矢理ぶち込まれていた気は正直。w


ところで「一人で戦う」というのはミライ君がそう結論付けただけで、レオさんの意向じゃなかったんですね。レオさんは別にそうなりたくてなったわけじゃないんだしな。。。
もともとミライ君にスタンドプレーの気があるというか。
ちょっと自分でなんでも背負い込もうとしすぎですね。




誰かに呼び出されて過去怪獣に沈められた島に行き。
変身しましたウルトラマンレオと一戦やってー。
負けましたよ、上から来られたら防御で手一杯だな、そりゃ。;
(純然に上取る力の差があるわけだけどな。)


しかし、ぶつ切れっていうか、違和感がぽつぽつあるなぁ。
変身シーンも質感やっぱりおかしいですね、元画質が違うんだろうなぁ。


とはいえ、話も役者さんも戦闘も良かったと思います、てか納得。w
かなーり理不尽っていうか、意味不明な特訓とかされられてたってことが大評判のレオさんなんですが、後輩に継ぐ気はないということですね。
あー、ラストの笑顔なんか無茶苦茶良かったしな〜♥


光線が効かないので蹴り技を習得しようとのことなんですが。
そこで昔使ってたという柔道着を借りての丸太相手の特訓。


を、していたらリュウさんはともかく(確かに一人で突っ走るからメンタル系が一番問題とは思うんだが、激甘モード続行なのですか)、コノミちゃんとテッペイ君までやってきて焼き芋してました。
いいけど、、、なんか世に知られてる『ウルトラマンレオ』のあらすじを薄っすら思い出すと悲しくなってくるのはなんでだぁっ!


焼き芋シーンにレオさんを混ぜてあげるといいと思います(話台無し)。


で、その前の火付けシーンでミライくんが新技を思いつきましたよと。
誰ですか「きりもみキック」の韻を踏んで「やきいもキック」にって言い出したのっ、踏めてないじゃないですか、踏めてないんですよっ。あああ、なんで納得しちゃったんだ、なんてインパクトなんだ...orz
だから真面目で誰もふざけてないじゃないですか。
命の重みとかは今回は掛かってなかったけど、責任の話だったじゃないですか。
しかしやっぱり可笑しいよなぁ、この話、かなり。


でもそういや、GUYSもふざけたタイプって一人もいないんですよね、アクが強くて方向性が違うのばっかりが集まって喧嘩してぶつかって、いちゃいちゃいちゃ。。。あはは。


あ、あと、ラスト戦闘も可愛かったですー(見方間違ってる)。
レオさんのスーアクさん、身体能力が高いってのが見ただけでわかるからよかったなー、格好良かったなぁ。